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食いそうで食わない?

98年からアクアリウムを始めました。熱帯魚と水草そしてエビとカエルとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)で試行錯誤した結果をブログ記事にしています。

【窒素だけじゃない】水草用肥料について【伸びる伸び~る】

水草水槽には何も入れないでいいのでしょうか。
うちの水槽の経験的な記事で、大磯砂の大型水槽です。

アクアリウムの主流な管理方法や主流な理論とはかけ離れていることをご承知ください。

もしも参考になれば(2018.11.18追記改訂)

窒素、鉄、カリウム

当水槽で水草に添加するものは、窒素、鉄分、カリウム。

成長が止まったり頂点が白っぽいときに。

前提として、水槽を設置して1か月は経過してること、81㎝130リットルハイタイプ水槽、大磯砂、発酵式CO2、スポットライト(最近はビームランプも)で光の調整、夏以外できれば水温25度以下、多めの餌ばらまき、残った餌の処理をするスネールが増えるので間引く(スネールはある程度必要)、掃除期間の見直し、高成長な水草を多めに育てる(藻類を減らす効果)、換水後に黒ひげ藻類が出る場合は別ページの方法、も行ってます。

もったいつけずに先に言ってしまえばイニシャルスティックを月に1回要所にピンセットで底床に押し込む、カリウム溶液を霧吹き週一で一吹き、が基本かと思います。

1.窒素(2018年10月の方法)
窒素は、いわゆる硝酸塩濃度そのもので考えています。畑でも窒素肥料は硝酸態窒素というものを使っているしアンモニア態でなくてもいいらしいのと、硝酸塩は底にたまったりしないようなので(水に溶けている)。

水槽内での硝酸塩は(私の経験だと)、濃度は状況によって大きく変化し、濃すぎて生体が危険になったり、逆に薄くなりすぎて水草の成長が止まってしまうこともあり得ます。

変動要因で大きいものは、生体の量、泥の蓄積量、窒素肥料の残量です。

先入観的には3つの要因ともに、多いほど硝酸塩濃度が高まりそうですが、泥の量だけは他の要因と逆で、多いほど脱窒して薄まることが検出できてます。

ろ材や砂利が埋まりきらないギリギリまでが一番濃度が低くなる模様です。全部掃除すると換水しても間に合わないほど高濃度に溜まってしまいます。うそだろーと思った方、詳細はリンク先で。

水草の成長が十分早い場合は硝酸塩が十分あり窒素肥料の追加は不要なので、2.鉄の項へ。生体のために濃度を6in1で測って換水と掃除※のタイミングを決めるだけでいいと考えてます。

※掃除のタイミングは硝酸塩濃度が高い時ではなく、低い時に藻類が多くて困ったら行う感じでやってます。高い時に掃除すると換水で間に合わない程に硝酸濃度が高まり魚とエビが死んでいきました。

※なので泥は貴重品です。しかし亜硝酸が多いなら、泥が多すぎて好気ろ過ができていないので泥掃除します。立ち上がったはずの水槽から亜硝酸が出るのは崩壊の一歩手前でしょうね。

水草が成長しない場合に
硝酸塩濃度は水槽環境の変動により違います。

同じ水槽でもかなり違ってしまうことがあります。2014年までは250ppm以上で危険なほど濃度が高かったですが2018年9月は0で検出できないほど少なくなっていました。

測ってみる
成長が遅くて困っている場合、6in1で硝酸塩濃度を測ります。水草の種類ごとの成長速度と、現状の水質を把握しないとはじまらないです。

大磯砂にサンゴ砂少々という環境でなぜか軟水。(スネールがいっぱいいて殻を成長させていると水中のミネラルを奪って固定するから軟水化するのでは)

泥を大事にする管理法(自己流)でも亜硝酸出ず。フィルターのろ材量と生体の総重量の比率が良好だからでしょう。

濃度が0じゃなかったら不要
もしも硝酸塩濃度が測れた場合、窒素肥料は不要で、濃度によっては換水します。2.鉄の項へ。

2018年現在は濃度の指標はまだ作ってなく、10ppmもでてれば肥料不要かな(育たないなら他の肥料がいるのかな)ぐらいに考えてます。

低濃度でもう不要とする理由は、高成長な水草を多く植えただけでは濃度が目に見えて減ってこないことから、水草の硝酸塩消費量はそれほど多くないので、低濃度でも足りるのではないかという考えです。

100以上の濃度ならもちろん換水し、数日様子を見てます、様子とは見た目ではなく濃度の推移を見るということです。経験的に亜硝酸が出てない限り泥掃除はしないほうがいいです。

濃度がゼロ(測れない)
ここからは硝酸塩濃度が測れないほど低い時の話です。

水草の根本にスイレン・水生植物用スティック肥料を3分の1個だけ差し入れます(おこしより多いからこれに変えました)。これでも多すぎかも?

失敗談を。130リットルの当水槽で5個で高濃度(50~100㎎弱)になってしまいました。水面は小さな泡が沢山たまっていき、水換えしてもしなくても減らなくなってしまったのです。

1か月後、多すぎの害がでてエビが1匹死亡。底床を手でさぐって4本を回収しましたが、逆にその時に泥が舞い上がって脱窒環境が狂ってしまったからか、濃度は薄まることもなく100㎎弱のままで2か月が経過。もう1つ入ってるはずですが手を付けることができません。早く効果が切れるのを祈るしか。

なのでスイレンスティック肥料は長持ちかつ強力なので要注意ですね。
ただ、下の写真のとおり、かなり綺麗にルドウィジアが成長してくれました。

写真で見ると
非常に少ない量でかなりの効果が出ました。ルドウィジア・レペンス・ルビンが葉を大きく展開。少し赤みがさしています。

↓2018年8月末、左側手前に3本、奥に1本、水上葉の状態から植えました。テトラ イニシャルスティックを一株に1~2個埋め込み。これは硝酸態窒素1:0:25だそうだから脱窒量が多い水槽では硝酸肥料効果が無いも同じかと。鉄、カリウムが目当て。
 
↑ 右側に水上葉の状態で4本植栽
まだ緑色なのがわかりますね。

↓ 2018年10月、上の葉は植栽後に伸びてきた水中葉。下の緑色の葉は水上葉のままの部分。
 
まだ硝酸肥料を入れていない状態でもこのように、購入時の水上葉以上のサイズ、間延び感ゼロな良好な姿で成長しました。

つまり、光が強力でありながら、藻類が出ないような水質管理が出来てれば、硝酸塩濃度がゼロに近くても、ゆっくり成長する、丈夫な種ですね。

写真はビームランプを消している時間帯に撮影したもので、水草から離れた部分が明るいのは、カメラの絞りの都合であり、逆に言えば、水草の植わっている部分が暗いということです。


↓10月末、スイレン・水生植物用スティック肥料を埋め込み後。カメラの設定で黄色く映ってます。

奥の大きい3本はこの時に差し戻したものです。手前に古い根元が残っていて、これらは水上葉が残る部分でしたが、新しい芽を出しています。

残っている水上葉だけで光合成しているからか、肥料が入っても大して成長できていません。

カットするときに、もう少し大きく残そうかと思ったのですが、そっちも古い水上葉の部分が数センチあって、そこまで残しても綺麗な葉が見られることはないので思い切って低めに切ったわけです。

3本の大きくて若い方の草の根元をご覧になると、水上葉がついてるのがお分かりになるでしょう。

↓11月末

窒素肥料の効果が出てますね。

いや正直言うと大きくなりすぎでした。健康的に赤くしたかっただけなので。成長が進みすぎて赤み成分が溜まり切れてないように見えますね。

光もうまく当たってなかったかもしれません。

硝酸塩濃度が100弱と高すぎてしまっていることと、二酸化炭素が発酵式なので、これも多くなりすぎているのかもしれません。

本種に限っては、イニシャルスティックだけ一月に1粒程度埋めていくだけでいいのかもしれません。

写真まんなか奥に本種の小さい草が2本ありますが、小さいのはビームのあたり方が足りないからのようです。手前に植わっている草(2回)よりも差戻し回数が少ない(1回)です。

ルドウィジア レペンス ルビンは多少暗くても間延びはしないようですね(ビーム光が向けられてない場所)。しかし葉の赤さは明るさに依存するようです。


上下とも2018年12月22日CCFL電球一個を常夜灯がわりに灯している時間帯の撮影


下はビームランプなど育成のためのライトを点灯している時間帯に撮影

LEDビームランプ、LEDスポットライト多灯です。

光量があって、藻類さえ抑えられれば長年維持できそうです。光量についてくわしくは、【徹底追及!】熱帯魚、水草のためのLED選び【淡水向け】をご覧ください。

藻類の抑え方には、自己流で主に2種類で済んでます。換水後の黒ひげ防止と、アオミドロの防止をご覧ください。


ー2018年現在は多すぎた硝酸塩濃度を減らすべく脱窒するのに砂糖は不要と結論しました。魚への餌やり(普通に炭素も入っている)を普通にするだけにするのが無難。あのような少量で難があったわけではないですが。

当水槽では脱窒できるようになってきたらしく、6in1で硝酸塩濃度を測っても検出しないレベルになった(スティック肥料埋め込む前までは)ので、やはり窒素が不足するようになったらしく水草の成長がとまりました。

そこで逆に、底砂とろ材を掃除して、脱窒を阻害することにより硝酸塩を貯め、水草が硝酸塩を窒素分として利用できるようにしてはどうか?と考えましたが、(これは一般的なアクアリストの管理方法、理論ではないです、自己責任で行っているものです)硝酸塩濃度のコントロールのために試薬の消費が多すぎるうえに、生き物を病気にするリスクがあるから、上記のように変えました。



私の水槽は窒素肥料を入れてないです(追記:2014年当時は硝酸塩濃度が常に高かった)。

生体(魚、エビ、貝など)の出すアンモニア(硝酸塩)と、与えるエサが肥料になるので、硝酸塩は大量にあまってるはずだという理屈からです(過度な掃除により脱窒阻害していたのでこうだった)。

私の2014年までの管理法だと硝酸塩濃度が非常に高く、3日に一度換水でも間に合わずに検出限界以下に下がらなかったほどなので、窒素肥料など入れられなかったのです。

しかし方法を少し変えたら硝酸塩濃度が低くなるように変わってきて、むしろ減りすぎて水草の成長がとまっちゃったこともありました。

2018年9月から当分は窒素肥料を入れずに掃除などで硝酸塩濃度の調整をしてどうにかしてみたいと思ってます。追記:やはり掃除は怖くてできないです。一度高濃度になってしまったら1~2か月程度は回復できないので。「底砂におこしを入れる」に切り替え

その調整方法は、「6in1で硝酸塩濃度をしっかり測り、泥掃除をする場所や頻度を増やしたり減らしたり調整すること」、です。うまくいってもいかなくてもどこかに追記か新ページで報告したいと思います。

2013年ロタラインディカ、スポットライトなしだったから赤さはないけど間延びせず小ぶりな出来栄えが気に入っている写真です。


2.鉄
鉄分は水槽に釘(クギ)を入れてもそのままでは利用できないらしく、植物に利用できる鉄は二価の鉄に限られるそうなので、入れる時は二価鉄の溶液を入れてます。

量はごく少量です。換水直後に2、3滴。これで様子見します。

入れすぎるとやたら大型化したり、黒ひげの別形態のようなコケが出たりしました。
育たなくなったら入れる程度でいいのかもしれません。

2018追記:2価鉄の薄め液がなくなって、イニシャルスティックが大量に余っているので、こっちを根元底砂をかき分けて数粒埋めるだけで様子見してます。これも草に対して多すぎると糸状藻類(アオミドロ)を涌かします

鉄による成長具合は
光と関係がありそう

草の量と光の強さと、鉄などの液肥の量のバランスが大事なようですね。

鉄の添加は、草丈の伸びやすさによく現れるようです。

光が足りないと節がのびて直立し、光をよく浴びている部分は節が短めで葉が密になって美しい形になり、さらに強いと茎が垂れ下がって這うように成長する感じがします。


照度が低いメタハラ70Wで四苦八苦していた時期に、アマゾンソードの根元にタブレット型の肥料を埋めたところ、蓮のように花芽を水面に出して開花してツタを伸ばし放題になり、水槽外へと垂らしまくり、数ヵ月後に本株が矮小化して枯れたこともありました。


逆に高照度のスポットLED 旧UVレッドブルー(一種のビームランプの海水アクアリウム版、グラッシーレディオRX122c マリンなどに近い)を照らしているときは、有茎種は茎を伸ばした後も下の方へ這おうとします。

光の当て方や植え方の調整により、ロタラインディカ一種で、すり鉢状に生やすこともできるようです(後景を立ち上がらせて、手前は低く抑えられる)。


下の写真はロタラインディカ(これが?って色してますね、水温高めで、海水用スポットライトで育てたからでしょうか)


普通の白色LEDが出さない紫色の波長を当てると美しく見えるし、かなり赤くなりやすいように感じました。

ミクロソリウム・ウィンデロフ



この写真では、旧ルシファLEDライト600 パワー を手前から照らし、旧クリスタルエリート20UVレッドブルーを右奥に当てています。ルシファは廃版で現在は消費電力の規模からレイマックスとかに相当するクラスの散光ライトです。

70Wメタハラや3灯式蛍光灯とかに比べれば育成効果が若干上まわる感じの実感でした(ハイタイプ水槽なので)。

ライトを少し上に上げるとか、物で遮るとかすれば、照度が下がるので直立しやすくはなりますが、肥料を抑えるのも一つの手だと思います。

鉄を添加すると赤くなるか

ネットを漁っていたら「2価の鉄は赤系水草を赤くする」という情報を見つけてから、2価鉄をまめに入れ続けた結果の写真がこれ。

写真がやたら黄色っぽいのは旧ゼンスイピンクを手前から当てていたからです。スペクトルは赤の波長がピークだけど黄色もかなり強いランプなので。




真ん中から右上にかけて、くねったロタラがあります。

プラケースを浮かべていたのを撤去した後なので、スポットライトがまんべんなく当たらず、影になっていた部分の葉は緑色をしています。

くねったところは明るすぎだったし、緑になったところは浮かべたプラケなどの陰だったから緑の葉がでたわけです。

鉄を添加していても暗かったら緑色になることがわかります。

大きな黄緑色の草はハイグロフィラ・ロザエネルヴィス。これも明るいと模様が出たりして美しくなりますが、鉄をいれれば全体に模様が出るというわけではないです。



チャームさんの2価鉄添加と無添加の比較写真(エフイーエナジー アクア)を見ると、

成長が早まるというような言い方になっており、赤系水草が赤くなるとは書いてません。

成長が早まるというよりは間延びした感じに私には見えます。

「真っ赤になった頂点を差し戻して、もしも緑色の新芽が出てしまう場合に、2価鉄を添加したら赤くなる」ようには見えません。つまり鉄と赤系水草の赤さは関係があんまりないということになります。



メタハラや蛍光灯などで明るさが足りなかったときは、うちでもああなっちゃってました。間延びして水面付近に来ると本気出すんです。その結果、さらに伸びた茎が下へもぐり、ぐるぐる巻きになって開花します。決してかっこいいものではありません。



あの比較写真の環境はインバータ蛍光灯2灯もしくは3灯のもののようで、水深の浅い規格水槽に直置き、というわけで、蛍光灯にしては照度を高くしやすい条件ですからかなり良い状態な方。

それでも中層以上の高さの茎があれだけ間延びするのでは鑑賞上きついものがあります。液肥の調整だけでは、なす術がなさそう。規定量でも入れすぎということもありそうですが、草の本数にもよるのでしょう。



だから赤系水草を赤くするにはライトを強くするしか。
ハイタイプ水槽や高吊りライトであるなど、ライトから草までの距離が長い場合とくに)


むしろ水草水槽の装備で最初に考慮すべきものがライトなのかな。

フィルターやCO2やソイルは無くても大丈夫なときもあるけど、太陽光かライトがないと話にならないです。

レイマックスのようにスタイリッシュな薄型ライトにしたいなら、水槽もスリムタイプを選ぶといいです。

浅いとライトが近いのでライトの規模が小さくてもいけるのです。


ハイタイプ水槽で光を強くするには、
スペクトルが660nmの遠赤色中心、とか、全光束が大きいとかは
体感的にほとんど無駄

青や紫でもいいのでレンズつき
なのが条件(水深がある場合)になり、30度レンズなどで光をできるだけ絞り込んで赤系水草だけに集中するような方法が最善。

どんなに爆光でもレンズがないと水深には勝てないです。

演色性のために何色かを組み合わせるLEDの場合は、発光部分が集中しているほうが光が混ざりやすいのでスポットLEDが一番条件にあっています。

設置高さにもよりますが、高照度にしやすい、色が選べる、スポットメタハラと比べて安価、などの点で水草水槽に好都合。

日本メーカー製ビームランプの方がきれいですが、全光束の半分だけがビームになっているので、水草を赤くする力はやや落ちるようです。スポットとビームどちらでも間延びは抑えられます。

くわしくは【徹底追及!】熱帯魚、水草のためのLED選び【淡水向け】を見てください。



では逆に明るいライトの下で2価鉄を入れないとどうなるかというと、

葉脈が崩れました。ハイグロフィラ・ロザエネルヴィスです。


形がおかしい。

どことなく異世界。

写真が暗くて色が濃いのは私のカメラスキルのせいなので、生あたたかく忘れてあげてください。

実際は、色の濃さは普通だし明るさも普通です()。いつもと変らないのです。



落ち着いて観察したら、とくに左上の葉が細長くなっていますね。



成長速度が著しく早いハイグロフィラ・ロザエネルヴィスが形態を壊しやすいみたい。

というわけで、光が強いので赤くなったり這っていますが、鉄分がないとあんまり綺麗にはならないことがわかりますね。

下はトリミング後に2価鉄を抑え気味に添加した数日後の写真。

量を抑えた添加と十分な照度でロタラの節が詰まった形になり、色を楽しめるようになりました。

左のトトロの森は何だって話ですが、ミクロソリウムの子株が成長して折り重なって森になってしまいました。

鉄の添加で赤くはならないが形態形成に影響あり
赤くするためには、鉄を添加するより光を強くしたほうがいいですが、鉄を入れなきゃ入れないで欠乏がおきて形などがおかしくなる結果です。藻類が出ない程の貧栄養な状況なら。

2価鉄は多少は入れたほうがいい感じ。

3.カリウム
カリウムは効果がちょっとまだわかりません。ネット情報のとおりに添加しているだけです。

2015.2 追記:成長速度があまりに遅いときに添加すると再び成長を再開する感じです。葉を出すようになり、間延びはしないようです。

カリウムを入れすぎると成長が鈍化するという情報もあるので、各水槽の条件によって、ちょうどよい添加量があると考えられます。

追記:アルカリ度に影響が?
2018.9 追記:どうやらカリウム溶液はおちょこ一杯の少量でも「アルカリ度」を極端に上げることが検出できたので「備忘録 低pH対策になる?KHを上げた炭酸カリウム」を参照してください。




※二価鉄は翠水さんの二価の鉄を使っています。

※カリウムはJKさんの炭酸カリウム粉末を水に溶かして(熱を発するので用法をしっかり参照してください)100均の霧吹きに入れて使用しています。アルカリ性なので人にかけないで。



2014年当記事開始当時の写真




5月に逝ってしまった青いエビさん。新規購入した魚のカラムナリスのとばっちりで。残念。


まだまだ健在タイガープレコさん。99年からいます。


GHDグラミィさん。手前はライトを照らしていないので暗く写りました。


エサ食い特訓中のカエルさん。

水槽水が通過する水作フロートボックスで餌を沢山あげて特訓していた頃。独立したケースと違ってヒーターとフィルター不要で、冬でもサテライトより冷めにくいので重宝しています。

脱窒を促進すると、これだけ餌を入れる要因があっても硝酸塩濃度が無検出で水草の成長が止まってしまう強さ。




まとめ

 病気予防  コケ防止 やりすぎ、失敗時のリスク
換水
脱窒を阻害すると
換水では間に合わない
水道水からリン混入の可能性、黒ひげの原因リンク先参照 温度ショック、pHショック
水道水に含まれる硝酸塩、リンの混入

一度に多量に行わないほうがよい
脱窒

泥の温存と
炭素源投入(エサ)
×
リン除去不可
取り除くには泥掃除が必要

泥掃除した部分は、炭素源が十分あっても脱窒が止まる

場所を限って少しずつすべき

硝酸塩が不足して水草の成長が止まる

根元にスイレン・水生植物用スティック肥料を埋めて安定供給する
陽性水草の
強光育成
×~△
ほとんど効果見られず

効果大
藻類の要求する
ミネラルを
水草が奪って固定する

高成長水草の本数を増やすべき
水草の残骸を放置するとミネラルを再放出して、また藻類が出る

陰性水草には苔がつきやすくなるので強い光を当てないほうがよい

方策 効果 失敗

窒素分添加
成長不良を改善 肥料が多すぎると、とくによく泳ぐ生き物がエロモナス菌などが原因の病気にかかる
換水と肥料の取り出しをする
2価鉄添加 種により形態不良を改善 多過ぎると間延び
黒ヒゲ藻がトロロ状に変化し、
有茎水草にも生えるようになる
炭酸カリウム添加 成長不良を改善
種により形態不良を改善
アルカリ度、pH上昇
多過ぎると成長不良

アルカリ度、pH上昇
ライト強化
(高照度)
赤系葉の赤さを増す
間延び防止
照度不足で間延び
陰性水草には高照度は無用、コケがつくので影を作る
CO2添加 成長加速 硬度が合わなかったり、栄養不足で成長停止した場合の改善はみられない
種によっては間延び、トリミング頻度増加








※二価鉄、カリウム、スティック肥料どれも入れすぎると崩壊しかねないのでご注意ください。
※泥掃除(底砂とロ材)も注意が必要で、一度に全部やらないほうがいいです。脱窒が止まって硝酸塩が大量に溜まり生き物の体内で酸欠となりエロモナス菌に負けてポツポツ死にます。換水は間に合いません。
泥掃除を全くしないのも崩壊全滅する場合があります(底砂が泥で埋まるなど完全に嫌気状態になると硝化ができなくなって崩壊します)。

脱窒関連のもっと詳しい記事は「脱窒は普通に起きている?!エロモナスとの関係」をどうぞ。

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