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食いそうで食わない?

ボララスなどの極小型な熱帯魚と赤系水草、そしてエビとドワーフザリガニとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)の記事になってます。 とくに、魚の病気の治療と予防、コケ防止(藻類の抑制)、赤系水草の色揚げを無理のない方法をさぐり実践中!

水槽の移り変わり

住宅事情により、130リットルのハイタイプ水槽一つだけでやってます。


いろいろなことが起きましたが、最後に綺麗な状態に戻せたので見てってください。
 
リセットなしではありますが、各写真が別の水槽みたいになっているのは長年続けているのでタンクデータ、生体、水草などが変わっていってるだけです。


設置場所が玄関なので、下のように汚いと「撤去のお達し」が出てしまいます。

写真A

だから家族受けを狙った水草を入れてるし、コケ掃除しないと不評になるなど、ちょっと制約がありました。

以下の写真は2013年5月~2019年4月。

途中で何度かライトを替えたため印象が変わりました。
 
   
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上の写真は2014年頃


上は一番新しい2019年

下は2014年、購入した個体から病気が蔓延して塩を入れた時の写真。


ブログ開始以前の失敗状態の頃

赤系の水草を好んで購入しますが、この年も失敗。
ルドウィジアスーパーレッド、ロタラインディカ、ハイグロフィラロザエネルビスです。

2013年5月
 
右に浮いてるのはランプアイ稚魚の入ったプラケース。
本水槽の中に浮かべた方がヒーターを増やさず水温が同じになるから省エネです。ただしスネールが行き来してしまうので病気の隔離の時は注意しなければ。

 






 

 


2013年末




白いのは白化じゃなくてGobugariカメラスキルがすごすぎるせいです。測光に失敗、今後気を付けます。。。動画で見れば白じゃなくピンク色なのがわかります。


2014年1月

鉄分肥料を添加しないようにしていたら、欠乏症で形がおかしくなりました。


 

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2014年3月

肥料を調整しなおしたおかげで葉の形は良くなってきました。でもスペースが限界ですね。

魚が窮屈そうだったので奥をバッサリやってしまいました。手前はミクロソリウムなのでこれ以上伸びません。




数日後

奥にピンクの葉が生えてきました。ロタラ・インディカの葉です。




2014.4 カラムナリスが蔓延して薬浴
ショップで買った個体に感染魚が混じっていたらしく、該当のランプアイを含め、もとからいた生体(ランプアイ、GHDグラミィ、スネール、ロックシュリンプ2種含む)までも死んでしまう大打撃。

左のミクロソリウムが薬浴グリーンFゴールド顆粒枯れてきました。
追記:枯れたのは塩0.5%併用のせいでした。

9月に再発したときは成分の似ているエルバージュ単独使用で枯れず。

ヤマトヌマエビ高齢メス生存(98年に入手)。

水槽右端の餌場付近はスペースをあけています。

ロタラが茶色に。薬の色が黄色くて綺麗。

後日、写真を確認すると綺麗に写ってないですね。どの写真もそうかな?

数日後に溶けたのは言うまでもない()


2014.6 塩浴による崩壊 

1ヶ月近い薬浴で、水草がかなり溶けました。途中から切れたり、葉が伸びなくなったり。

病気は直ったみたい。(塩とグリーンFが原因で枯れるようでした)

冒頭で大きく写っているロックシュリンプさんたちも逝ってしまいました。3匹のうちヤマトヌマエビだけが生存。

水草の数が減った分で、微量栄養素の消費も減ったので、余った分だけコケが発生。アオミドロです。

また水草の本数を増やせばコケは消えると思います。

だけど、すぐさま水草や流木を足してモサモサにするより、スネールをとったりしながら崩壊を眺めてます。



とくにリセットはせず、コケ取りや植えなおしなどを少しずつ続けました。





2014.7.5


再び調子が上がってきました






水草の根元には枯れたり溶けたりした葉や茎の残骸が溜まっていて、分解された養分がコケにまわってしまい、ロタラとハイグロフィラの葉や茎を緑色の髭状のコケが覆ってきています。

この残骸が健康な茎とつながってたりするので安易に引っこ抜けないので、放置中。

残骸はちょっと上の写真に茶色く写っています。

この水草のボリュームで、水草が体力を取り戻して、残骸を取り除いたらコケが出なくなる予定()です。体力はほぼ取り戻しているみたい。

購入したヒメツメガエルを水作 フロートボックスで隔離して餌付け。
むけた皮がひらひらというかふわふわというか。



エサ食い特訓中のこの肥満児が水槽内に羽ばたいてしまいました

大きくなったように見えたけどこの中だと小さく見えます。

このなかにいるっちゃいます。どこでしょう。

2014年11月

大きくなりました。


すくすく成長しているその間にこんな事態が進行。
2014年9月

あるものをどぼんしたら。


弱小コケ軍団が最強水草師団に涙の大勝利!!!
せっかくもさったロタラですが、とある微量ミネラル投入で台無しにしてしまいました。
 
この状態は年末一杯かけてなんとか収まりました。
ミロで始まる微量ミネラルの石(泥)を水槽から撤去して換水したりで。

2014年11月

10月にあるものを外し、
コケにやられて溶けた部分を切りました。面倒なのでリセットしないです。








2015年2月
 
まだまだコケだらけ。

勢いは低下したけど、水草の方に勢いをつけないとコケは消えないみたい。

水が軟水化しすぎ(GHとKHが3ほど)みたいだから少しサンゴ砂を撒いてみたけど、あんまり硬度あがらず。でもドバッと入れるのは怖いし。




2015年5月ついにコケ消えました



 2015年6月
 

わけあって長らく放置
餌だけあげてました。



2018年8月放置をやめて新たに始めました。しかし底砂やフィルターなどはそのまま使用してます。

ほとんどの水草がコケに巻かれて溶けていたので、ルドウィジア レペンス ルビンなどを新しく購入です。



上は2018年12月ごろ


上は2019年4月

病気や藻類蔓延にライトの故障などいろいろありましたが平成の最後、令和元年前夜に良いのが撮れて満足です。

一番新しい2019年4月の方が自然な色合いで写真を撮れているのは、ライトと台を改めたためです。水草の状態も一番いいと思いますが、これまでの写真を見ると状態をよくするにはライトが一番大事だと実感できますね。

ライトの詳しい選び方はこちらのページをご覧ください。