※ブラウザの横幅によっては画面が整理され本文が下の方に位置することがあります。 忍者ブログ

食いそうで食わない?

98年からアクアリウムを始めました。熱帯魚と水草そしてエビとカエルとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)で試行錯誤した結果をブログ記事にしています。

【長編】コケと戦った水草たち

99年に入手してから2012年5月リセットしたこの水槽では一時期コケが蔓延しましたが、水草の量が増えるに従いコケが減ってきています。2014年新春コケなしです。
一年ちょっとの間いろいろなことを試したので、何かの参考になるかもしれないと思いますので、今回はその過程を記します。(2014.6.23追記)



2015年まとめ追記:

・肥料はイニシャルスティック、液体カリウム、液体二価鉄、生体による窒素分、餌
・微量ミネラルは藻類発生と病気の時期と重なったのと、調子が上がったことがないのでおすすめできない
・水槽は90cm未満で、狭くて32W型蛍光管が使えない、水深が深い
 メタハラ75Wと20W蛍光管4本を使っていたものの、
 LEDを導入するまではロタラハイグロフィラの成長スイッチが植えて半年経っても入らず
 (ロタラは細く間延び、ハイグロフィラは無成長) 
・レンズと色温度が関係しているようで、特に海水スポットLEDで赤くなりやすい、
 鑑賞を考えれば黄色波長をカットしたビームランプとの併設が適している
・光が足りて成長スイッチが入った水草を差し戻して、本数が増えていくとアオミドロが消えていった、ある種の養分を水草が奪う
・逆に光が足りないときの水草は、葉を溶かしアオミドロが増える養分を放出する
・硝酸塩濃度は高くても低くても関係ないから生物の調子をアオミドロの量で図ることはできない
・底床は大磯砂で、ソイルのように養分を溶出しない
・アオミドロを食う生物はいろいろいるものの、
 成長が上回るから生物によるアオミドロ駆除は難しいかもしれない
・光が足りていて草が足りない時期は、3日ペースの換水でもアオミドロは消えず、消灯遮光も効果なかった
・条件が整えば無換水で何ヶ月放置しても蔓延しなくなる

以下、当時の本文です。

上の写真は色は海水用ライトなのでこんなですが、赤系水草が下のほうも赤いのがわかりますね?

N-P肥料ゼロなのに
99年立ち上げから今日まで窒素(N)、リン(P)とも無添加なのにコケは出るし、草も育つし。

この水槽は餌食いの悪い底物(ロックシュリンプとタイガープレコ)がいるので、エサをいき渡らせる都合上、たくさん撒いてます。このエサに窒素とリンが入っているのでしょう。入ってないと死んじゃうんじゃないかな。

N、Pとも水草が肥料として吸収したり、換水や脱窒もあったりして、あまったものがコケのもとになるのでしょうね。

底床が大磯砂だからいいけど、もしも栄養系ソイルだったら、どえらいことになっていたかも?

でもあまったN、Pを換水すれば済むかと言ったら否、週2回の換水ペースではコケの増殖に間に合わないこともありました。

この水槽も間に合わなかった時期があるので、その頃の写真をお見せします。



ー2012年10月13日頃ー

ー2012年12月頃ー


何回見ても…

コケと戦った水草たち
アヌビアス・ナナ、
ミクロソリウム・ウィンデロフ、
ロタラ・インディカ、
ハイグロフィラ・ロザエネルビス
が植わってます、なんて堂々と言えない…。

リセット前からナナとミクロがあって、去年春リセット時(2012年5月)にロタラとハイグロフィラを5本ずつ植えこみ、ここからそのまま育て続けて冒頭の写真のようになったので丈夫な草たちだなあと思ってしまいました(他人事)。

このロタラとハイグロフィラは水槽に入れても赤の維持は無理で緑色になるだろうなと予想していたものの家族の要望があり購入してしまいました。

案の定緑色の新芽をだしていく草たち。まあ本数を増やして行って緑色の水系を作ってくれればそれでいいや。

と考えていたけれど、数ヵ月後にライトをLEDに換えはじめてからの変化が劇的でピンク色になりました。勿論ピンクになったからコケが減るということは無く、ある程度本数が増えてくるまではアオミドロ地獄でした。

アナカリスを3本去年秋から植え込み(→成長不良)。
レッドカボンバも3本植え込み(→溶けました)。

水草はどうせ増えるのでと、一種1束以上を購入したことがありませんでしたが、本数が少ないうちはコケに負けるから沢山買った方がいいという知識はなかったのです。

コケを食わなかった生体たち
トランスルーセントグラスキャット
ネオンテトラ
アフリカンランプアイ
タイガープレコ
アフリカンロックシュリンプ
ゴールデンハニードワーフグラミィ
オトシンネグロ
カワニナ(餌付く前の稚貝をのぞく)
レッドラムズホーン(餌付く前の稚貝をのぞく)
サカマキガイ(餌付く前の稚貝をのぞく)
これらすべて食ってる姿を見たことはありません。

しかし、大きいカワニナを沢山間引いたらアオミドロが増加したことがあり。普段底床内にもぐっているカワニナが底床などに溜まっているアオミドロを食っているのかもしれません。

ヤマトヌマエビ一匹では効果は見えません。しかし、アオミドロのある場所ない場所かまわずツマツマしています。

レッドビーシュリンプを購入後、大きくなるまでフロートボックスに隔離していたときは、アオミドロを入れると、すぐ反応することもないのですが、日に日にアオミドロが減少していきました。直接食べているのははっきり確認できなかったのですが、一緒にいれたウィローモスの葉も丸ハゲ、アマゾンフロッグピットの根っこの毛も丸ハゲになっていました。
残念ながらアオミドロがほぼ収束してから本水槽内に開放したので、荒れた水槽内での確認はできず。

オトシンネグロやタイガープレコがアオミドロを食っている姿を見なかったのは意外でした。

底床
2012年5月にリセット、その時に大磯砂(南国砂)にサンゴ砂を混ぜました。

新しくビーシュリンプとかロックシュリンプが飼いたくて、でも低硬度だと脱皮不良を起こすと言われてたので、草のことなど考えずに混ぜ込んだのです。育つ草だけ育てればいいやという投げやりな感じで。

(後日ネットで調べるとロックシュリンプに良いかはわからないけどビーシュリンプには逆効果?)

水草が増えてコケがなくなってきた今でもサンゴ砂のかけらが見受けられるので、軟水化したわけでもないようです。CO2添加していた2013秋までpH6以下KH0 GH16、2014年正月CO2無添加でpH6以下KH8 GH12。なぜpHが上がってこないのでしょう。
 
さらにバイオBB弾を混ぜています。
換水がめんどくさかったので脱窒させようと思ったのです。これも失敗でした。

原料の生分解性プラスティックが脱窒菌の餌になり、水槽内では溜まって行く一方のはずの硝酸塩を窒素に分解するとの情報に基づいて入れたのですが、ちょっと硬質すぎたようでまったく分解される様子はありませんでした。

それに大磯より軽いので上にきて目立っちゃいます。

2013年になって表面がひび割れてきているのでやはりすこし分解されているようです。

換水 
硝酸塩が多くもないということで、2012年春のリセットから秋までは3回ぐらいしか換水しなかったと思います。

その頃はコケなど気にも止めませんでした。消えるものだとも思っていませんでしたので、適度に生やしておけば硝酸塩を少しは減らしてくれる汚い植物ぐらいに考えていました。
わざと目立たない場所にでも生やして水質浄化できないかと考えていたぐらいです。

それに流木に10年間黒ゴケが付いたままで、週1換水で自然に消えるとも思えませんでした。

2012年の秋からは照明を明るくしたら写真のとおりの汚さになってしまったので、一週間に一度は1/3換水を開始。

底床の水草の根元にテトラ イニシャルスティックを10本差込む、液体カリウムを添加してみるなどすると、ややロタラが元気になったものの、黒ゴケを覆い隠すほどアオミドロが酷くなり、12月~2月あたりは3日に一度換水しアオミドロを手で取っています。

それでも3日でアオミドロが作りかけの綿菓子のようにあっちこっちに引っかかりながらたなびく状況でした。

この水槽では、たとえ脱窒がおきていようとも、コケが光合成に使うほうが早かったみたいです。
 
12年9月ごろまで一ヶ月に一度ほど硝酸塩を計ってましたが硝酸塩は6in1で25~50ppmほど検出してました。

1年飛んでコケが消えて半年後の13年末、ランプアイやビーシュリンプがぽつぽつ死んでいなくなっていたので計測すると、硝酸塩250ppmの色です。

脱窒をやめると換水していても硝酸塩が溜まりまくり。
コケと硝酸塩濃度も関係ないようです。


コケが出なくなった2014年週1換水、換水直前250ppm検出。

硝酸塩が大漁に余っているのにコケが出ない要因については下の方で考えます。
 
濾過
30cm程度の底面濾過プレート+大磯砂利をストレーナーがわりに外部濾過2本直結して排水口にディフューザーをつけて曝気していました。

これには問題があるらしいです。

水の流れから、一番最初の底面濾過が物理濾過の代わりを務めるために、この部分に明るいライトを当てていると、集められたアオミドロの切れ端(胞子?)が発芽?してコケが増えてくるのです。


底のほうにアオミドロが綿のように溜まっています。

だから、底面を使ってる方でコケがたなびいて困っている方は、プレートが入った部分だけは暗くなるようにしたほうが良いです(光を当てない)。全面に入れちゃった場合でもアクセサリーや石、流木などで工夫したほうがいいです。

このときは水草をこの部分に植え込んで光を当てている状態で、アオミドロが出なくなっている現在は流木の陰になっていますから関係なくはないと思います。



底面立ち上がりパイプの付近にも水草を植え込んで光を当てていた状態。


底面の上に流木を置いている状態。ちょっと陰になっています。しかし急にアオミドロが消えるわけでもないですが。


  
窒素以外の肥料
2012年秋ごろイニシャルスティックをロタラとハイグロフィラの根元に差し込み、液体カリウムもいれました。それ以前は添加物皆無です。

そこから糸ゴケが出始めたので液体カリウムを止めますが、2013年春までアオミドロが蔓延します。イニシャルスティックは入ったまま。

アヌビアスやミクロについていた黒ヒゲは酢に30秒付けてゆすぐと姿を消しました。
糸ゴケの蔓延で養分を取られ、復活できないでいるようです。

13年4月から3日に一度液体2価鉄をいれます。
するとロタラが赤くならずに這い気味に伸びまくって根元が暗くなりすぎて下葉が落ち始めたので添加を止めます。

13年5月からは糸ゴケが減ってきたので換水後ちょっとカリウムをいれることにする。
13年8月からはハイグロの成長が早すぎるのでカリウム止め、液体鉄分止めしています。

どうも赤系水草を赤くするには鉄やカリウムよりライトの照度やスペクトルが大事な気がしてます。
成長する過程で色素を蓄えている余裕とエネルギーが必要のようなので光量のわりに成長が早すぎると赤くならないのかもしれません。

 高光量下では鉄やカリウムは成長速度のコントロールには有効のようです。
コケに負けだしたら入れて伸ばす感じでしょうか。
それとも一度成長スイッチが入ったら添加しなくていいのでしょうか。
 
コケがなくなって以降の追記
13年秋 新葉が縮みがちになってきたのでカリウムだけ週1~2回添加 再び葉が広くなる
14年1月 ハイグロフィラの葉脈がマーブル状に崩れてきたので週1~2回2価鉄とカリウムを添加 一度マーブル状になった葉は戻らないが新葉の葉脈がもともとの形に出る

14年2月 同じ。液肥がなくならない限りイニシャルスティックいらない感じです。

ライトが弱いと陽性水草はどうしようもない
この水槽は横90cm未満なので32W形蛍光灯は乗らないので、10数年間つねに照度不足ぎみでした。

スポットLED入手する以前は気泡を出したところを一度も見たことがありませんでした。それまではTFWインターナショナルのメタハラ70Wタイプとニッソーカラーライト蛍光灯2灯形40Wを使ったりしていましたが、水深が50cmあるせいか赤系のルドウィジアが緑色になったままだったり、夏場は熱くてメタハラを消していたりして安定せず、ずっと照明はどうにかしたいと思っていました。
 
昨今は省エネが求められる世の中になり、熱ロスになりやすい照明はLED化の方向へ。
しかし演色性が悪い、水草が育たないなどの風評もきいてました。 

逆にもっと暗くする手もなくはない
どうせ暗いなら、ダメ元、砲弾型LEDイルミネーションを36W分水槽のふたの上に置いて2012年の夏をやり過ごしてみました。
 
イルミネーションは赤、青、黄色、緑の4色の原色的なスペクトルだからか、発色だけはキレイでしたが、あまりに暗くて陽性水草が矮小化してしまいました。

照明用のLEDとは比べ物にならないぐらい暗かったようです。

とはいえ、ほの暗いという感じで、見えないほど暗くもなく、陰性水草(特にナナ)は普通に成長していたし、藻類もつきませんでした。陽性水草を植えない前提なら暗いのはありかも。

どのライトにも期待できない中で
省エネのためLED化

メタハラを点灯できない夏が終わったころには、陽性水草が茎だけになってしまったので、やはり本格的な照明にもどすことに。

ネット情報では蛍光灯を推奨する声がとても大きいけど、こちらではメタハラ+蛍光灯で120Wで光らせていながら、陽性水草の特に赤系を赤くすることも出来ない状況。

高さのせいだとはわかっているけど。

赤系は緑色の草だと思えば
どうということはない!?

だから、悪評の的になっているLEDにも草を赤くする期待感はゼロでしたが、交換コストを考えるとLEDの方が先々安くなるのでLEDにすることに。

10月。明るいと言われていたルシファパワー600と、水草に有効と言われている赤い波長がたっぷり入ったゼンスイピンク60cm用を購入。スペクトルと明るさどっちが効くかわからないので保険的にこの2種で。

緑色を受け入れても
どうということはあった…

感想は思ったより明るくて綺麗!

ちょうど涼しい季節になってきたのでメタハラ70Wも点灯。
ところが…

夏から換水をサボっていたため硝酸塩もたまり、イルミネーションで矮小化していたところへ、急に照度が上がったために、黒ヒゲモサモサ地獄となってしまいました。

追記:黒ヒゲの駆除は食酢30秒漬け後水槽内に戻して放置すればよく、流木やパイプはすこし乾燥させて戻すだけで赤く枯れるからむしろ簡単、発生の原因と防止法はこちらの記事でやりました。

緑で我慢するどころか
コケだらけ
イルミネーションだけのときは黒ヒゲは無かったです。
それでもロタラが成長し始めたので、差し戻して増やします。
 
矮小化しているのも結構かわいいものです。

アナカリスを追加。しかし期待したほど伸びない。

ロタラとハイグロフィラの根元にイニシャルスティックを差すがこれといって変化なし。緩効性だからしかたないか。どうも底の方にアオミドロが溜まり始めている。

1枚の底面フィルターを外部フィルター2234のストレーナーがわりにしているのでそこに溜まるみたいです。上の写真だと中央奥あたり。

このときは黒ゴケと違って除去しやすいからいいなどとナメきったことを思っていました。
 
スポットLEDで変化が
その後、白色LEDに乏しい紫色の波長が欲しくなってエコランプス バイタルウェーブ バイオレット 3Wを追加、左端のヒゲの生えた棒みたいになったロタラの真上に設置。

エコランプス バイタルウェーブ バイオレット 3W


LEDは熱に弱いらしいので熱源のメタハラは外す。
青い光が綺麗。ここでロタラにちょっと元気が出てくる。

まるで花のようなピンク色の葉を見たのは生まれて初めてです。

メタハラは外したのに元気になるってどういうこと?

灯し続けた十数年間はなんだったのか。
 
ついでにいろいろやってしまうのが悪い癖で、液体カリウムを添加したら急に糸ゴケ(アオミドロ)が蔓延し始めました。

やばいと感じて止めたが、糸ゴケは消えない。
換水のたびに手で取っているものの、ちぎれた切れ端から再生し、3日で元通り。

※追記:当時は3日換水ペースのため、カリウムはかなり薄まっているはずだがアオミドロ減らず
 
12月になり【クリスタルエリート20】UVレッドブルーを追加。
思ったより綺麗。光が強い。もしかしてメタハラと遜色がないんじゃないの(まだ照明の知識がなかった当時の感想です、レンズの無いメタハラよりずっと強い)。

色温度が海水向けの18000ケルビンですごく青いので、人によっては暗く感じるかもしれないと思うけど、いままで一度も気泡を出さなかった草たちから気泡が出ることも散見しはじめました。

蛍光灯やメタハラの時はフタぎりぎりに近づけても出なかったのですが。

「緑色の赤系」は卒業したが…
ロタラにはっきりと勢いがでて色も赤くなってきました。
アナカリスも少し伸び始める。
なんだか風評と全然違う。

テデトールが追いつかない
でもすごいアオミドロ。きたねーなー。
しかしハイグロフィラの成長スイッチは入らず。
暗いところに植えたせいかな?

遮光
2013年1月に一週間遮光してみる。新聞紙とガムテープで水槽を覆い消灯。

糸ゴケ全く消えず。

うちのアオミドロに遮光は効かないようです。
ためしにアオミドロをすくいとり、2週間重箱の中にしまってみましたが全く変化無しでした。
100均で買った重箱の中は緑色のアオミドロが入れた時そのままの姿で鎮座しています。ウゲー。
 
このときはヤマトヌマエビ一匹しか入ってませんでしたので、エビを沢山いれてないと効果がないということなのかもしれません。

若いスネールもアオミドロを食っていますが、アオミドロ成長の方が早く、遮光でも据え置き程度な状況でした。

この遮光でロタラの勢いがうせ、赤い色素も飛んでしまいますw。

コケ取り生物の追加も考えましたが、アオミドロを駆除した後で水草を食害されると困るので二の足を踏む。
  
逆に照明時間延長
2013年2月に入り、それまで6時間点けていた照明を
コケ地獄にもかかわらず照明時間を10時間に延長。

バカだと思ったでしょう?

バカなんです。

遮光が効かないんだから、逆に時間延長しても大差ないだろうし、照明をLEDに換えて消費電力は大幅に減らしたことだし、(130W→53W)水槽が見える時間を長くしたい、といういい加減なものです。

確かにアオミドロの発生量に大差なかったです。というより沢山以上は沢山にしか見えません。

なかなかどうして水草がさらに元気になってアオミドロが減り始めた?気もします。

4月、2価鉄を原料にした液体肥料をいれ始める。また、より餌場に近い所へ水草の頂点を差し戻す。

水槽左奥と右手前には底面フィルターが入っているので、プレートど真ん中の草は成長が遅かったようです。プレート端に植えられた草の方が真ん中の草より生長が早かったのでそう思いました。
  
ロタラとアナカリスが伸びすぎてジャングルになる。2価鉄添加を止める。
 
どれが効いたのかハイグロフィラの成長スイッチがやっと入ります。
水草の量が多くなるにつれ、コケの量がガクンと減ってきました。


ばっさりと五分刈り。

そして現在(2013年10月)。黒ヒゲは若干出ているもののアオミドロがなくなり、完全終息
 
しかし光の当て方が悪いのか間延びした感じも見られます。

あいかわらずレイアウト性は皆無のジャングル状態。
 
ちょっと当て方を変えて、11月ガッツリトリミング後2週間ほど。ひょろっとした雰囲気がなくなりました。
(追記:光の当て方とともに液肥とイニシャルスティックのいれ過ぎもまずかった)
 
コケ防止には脱窒や換水よりも
強光と水草繁茂が効いた

混泳水槽でエサを沢山やる場合を前提に、コケ防止策を考えるとこれしかないでしょう。
アオミドロが酷いと3日に一度換水しても間に合いません。

ご覧いただいたとおり、成長の早いハイグロフィラなどにスポットLEDなどの強光を当てて急成長させていると、コケの養分を奪って、水槽内が綺麗になりやすい。水草は本数が必要

追記:硝酸塩ではない微量な養分が足りなくなるとコケが生えなくなるようです。硝酸塩は残りますので、油断して換水を怠ると生体が調子を崩します。ひと夏越して繁殖もしていたビーシュリンプが全滅><。

肥料については、生体中心でエサが多いと、窒素やリン分はエサから十分すぎるほど取れるとして、その補助にカリウム、2価鉄が必要かどうかはわかりません。

追記:高成長状態で2価鉄を控えると葉の形がおかしくなってきます、カリウムを控えたことがないのでこちらは未確認

添加したらアオミドロが増え出した経緯もあるし、今のところ添加を絶って様子をみています。まだ2月に混ぜ込んだイニシャルスティックの効果が残っているかもしれませんが、いまのところ十分綺麗に葉脈を白く浮き上がらせ、赤く色揚あがりしています。
  
成長速度は、水深50cmと深い水槽ですが2週間から一ヶ月に一度は大規模なトリミングが必要になるほどジャングル化します。(追記:希少養分を吸い尽くすと成長が鈍化)

中層から横に這ったハイグロフィラが水面に届いて魚の遊泳スペースを奪ってしまうまでが1ヶ月かからないぐらいです。それをバッサリ五分刈りしてやっとバランスとっている、これがgobugariの由来です。

ロタラとハイグロフィラは根張りがいいので下の方で切っても復活してくれますが、どうもアナカリスは「差し戻し」でないとダメみたいです。根元が溶け気味の半透明化しており、切ったあとは全然生えてきません。

照明時間
クリスタルエリート20W+ルシファパワー20W+バイタルウェーブ3W
計43ワット、点灯10時間(午後1時~午後11時)、水量130リットル
(ゼンスイピンク10Wは消灯前後5時間点灯午前1時まで、夕暮れ演出用)
水草が寝る時間は必要だけど点灯時間が短すぎるのもコケに負けるのではないかと長時間点灯しています。

LEDについてもっと詳しい感想はLEDの感想【人柱】へ、LED購入のための知識については熱帯魚、水草のためのLED選びでまとめましたのでご覧ください。

添加物
おもにネオプロス1日1~3回とらんちゅうベビーゴールド大さじ1~3杯一日1回。もしも水草水槽だったら入れすぎじゃないかな?

CO2無添加。pHが下がりすぎたのでもういらないかも。

液体カリウムと「2価の鉄」を3日~7日で2プッシュぐらい。まだハイグロフィラの葉が細いっぽいので増量するかも。

砂糖週小さじ0.5。(2014年2月以降から再開)

結論
現在(2014年1月)は「強い光」と「陽性水草の本数」によるNーP消費量が「エサ投入によるNーP増加分」のうち少ない方を消費しつくすとコケが出なくなるという考えにいたりました。

この水槽ではN(窒素分)が250ppm以上検出しているわりにコケが出ないので、P(リン分)欠乏がコケ生長の障害になっているのではないかと思います(別の微量分子かも?)。

追記:ミロネクトン一個いれただけでコケだらけになりましたので微量分子も影響ありです(こちらの記事をどうぞ)。

長くなりましたが、皆さんの参考になれば幸いです。

拍手[4回]