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食いそうで食わない?

98年からアクアリウムを始めました。熱帯魚と水草そしてエビとカエルとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)で試行錯誤した結果をブログ記事にしています。

黒ヒゲ藻(黒ゴケ)は酢漬けで赤くしてやろう

流木に活着させてあるミクロソリウムに黒ヒゲがつきました。2014.3.5追記修正

あああああきたねー。水流と光を当てすぎでした。
もしくは夏場の高水温でミクロソリウムが弱ってコケが付いたのかもしれません。

残暑の終わった10月ごろの写真です。成長の遅い陰性水草の葉のフチにつく黒苔。

自然界では綺麗な水にしか棲息しない藻です。実は黒ヒゲは酸や乾燥にとても弱いみたいです。

器具類についたものは無理に擦らないで、取り出して40分乾かして水槽内に戻すと弱っており、赤くなって1~2週間で生物に食べられて消えます。

今回は流木に活着した植物を乾かすわけに行かないのでコレを使用します。

木酢じゃありません、食用酢おねがいします。木酢だと薄める必要があるし後日ブリーチしたみたいに枯れることもあります。

今回は食酢を薄めないでバケツにそそぎました。
ミクロソリウムのついた流木ごと水槽から取り出し、逆さにしてバケツに突っ込み、30秒漬けました。

葉のフチには子株が沢山付いてて、根っこがいっぱいあったのですが、かまわず。

くみ出した飼育水でゆすいで水槽内に戻した直後の写真。ちょっと赤くなっています。

実は、肉眼だと赤くなってないように感じたのです。そこでもう一回やってみましたが、やはり変らないように見えていました。
アヌビアス・ナナとミクロソリウム・ウェンデロフにも変化はありません。

まあいいやとほっといて、3日後あたりから赤みが肉眼で確認できました。
その後ヤマトヌマエビが狂ったように黒ヒゲを漁りました。とてもおいしいようです。

酢とエビさんの食欲がすばらしい結果を生みました。子株もダメージなくもっさもさ
再発しないようにスポットLEDの光をミクロソリウムからずらしました。

以前はこんなに美しく
 
1年前です。ミクロソリウムは縮れ気味で先端に子株がぴろ~んとついたまま、ロタラは茎だけ、ナナも流木もパイプも髭だらけ。ガラスも緑色(ガラス面は掃除直後です!)

この惨劇から水草を捨てずに立ち直ったことをお伝えしておきます。

同じ草とは思えないでしょ?同じ個体ですからマジで。

ナナやミクロは成長遅いから株が同じというより葉っぱも同じやつが写ってます。

それ以前に水槽も同じだけど説明したほうがいいレベルかも?

同じ場所を撮影。

現在

年を越して2014年1月黒ゴケ再発なし。

上の写真は2013年11月ごろで、酢漬けから一ヶ月ぐらいです。子株がもさって親株を覆い隠しています。食酢に根っこごと30秒付けても弱らないのがおわかりですね?

赤くなった黒ヒゲ藻は2週間もあれば消えます。再発の方が早い場合は換水タイミングを短くして、餌を控えて遮光や水流を当てないこととセットでやってみればいいと思います。

再発防止策
注:酢で再発が防止できるわけではありません。

1・定期換水+スポットLEDの強光+ハイグロフィラ多数で黒ヒゲの元になる物質(リンじゃないかと思います)が減少している

2・スポットLEDをずらしてミクロソリウムを照らさないようにした

3・カリウム2価鉄を添加しているのでミクロソリウムが元気になってきた

4・ナチュラルフローパイプバブルチョイス(曝気用に)で水流が抑えられた(ディフューザーの強水流曝気とは対照的)

詳細はコケと戦った水草たちナチュラルフローパイプとバブルチョイスで。

なんで黒ヒゲが出る?
弱った陰性水草に光と水流をあてると黒ヒゲが出やすいですね。

調べたらミクロソリウムは高温に弱いとあります。
ウィローモスやアヌビアスは高温でも平気ですが、どちらにしても成長が遅いのがネックになってるので環境が良くないと黒ヒゲに負けやすいです。

この水槽のミクロソリウムは導入して5年以上経っており、換水は年に数度だけで放置状態に加え夏場は熱源のメタハラを消灯。光がないとさすがに弱るはずで、親株がへたっている状態で長年過ごしていましたので、だから黒ヒゲは常駐しておりました。

それを今年の春(2013年春)に酢で除去して夏をゼンスイクーラーあり29度設定でLED照明で過ごしました。秋になり、これでも葉が弱ってきたようで、一番上の写真のとおり小さくへたった草体に、冒頭の写真の黒ヒゲが再発しました。


子株が外れずに育った
影に隠れた親株は健在のもようです。

よくミクロは弱ると子株を付けるといいますので黒ヒゲと子株がセットでついてもおかしくないと思われます。

今年は酢漬けにして黒ヒゲを消したあとも子株がくっついたまま成長して親株が埋もれて見えない状態となりました。

毎年ミクロが子株をつけてはすぐリリースして消えていたようですが、今年の夏は換水回数も多かったしクーラーとLED点灯で例年よりはダメージが小さいです。
秋になって温度が下がりコケも取られて、葉の回復にともない子株をリリースせずに成長した?のではないかと思います。

黒ゴケは自然に消えないのか
他の部分では黒ヒゲが出たところがありましたが、光を葉影でおさえて秋になって水温が下がり、水流もずらしたら、酢に漬けなくても黒ゴケが消えた部分がありました。ヌマエビとスネールがいますがおいしくないらしく半年ぐらいかかりました。

陰性水草は葉を弱らせると黒ゴケが付き易く、黒ゴケが付くと葉が弱り易い、悪循環になりやすいので酢で対策したほうが手っ取り早いですね。

まとめ
ミクロソリウムやアヌビアスについた黒ヒゲは、取り出して食酢に30秒漬けて、飼育水でゆすいで戻す。その場で黒ゴケが赤くならなくてもOK。木酢は成分がきついのもあるので食酢で。

黒ヒゲがついた器具は乾燥するだけでOK。

取り外せないパイプ類は水位を下げて40分待つだけ(ヒーターが空焚きにならないように電源を切ってやりましょう、用事が出来て放置しただけで火事になるので。機種によるでしょうが、消防には本当にヒーター自体が発火するという実験結果もあり、普通にアクリル水槽を燃やした例もあります)。

黒ヒゲの再発が酷い場合は生え易い場所に影を作ってやり、餌をやりすぎず、換水回数を増やしてみる。
ミクロソリウムは高水温対策も考えて見る。

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