忍者ブログ

食いそうで食わない?

ボララスなどの極小型な熱帯魚と赤系水草、そしてエビとドワーフザリガニとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)の記事になってます。 とくに、魚の病気の治療と予防、コケ防止(藻類の抑制)、赤系水草の色揚げを無理のない方法をさぐり実践中!

ナチュラルフローパイプとバブルチョイス

水流を弱めつつCO2混ぜ込みもできそうなパーツだったので買ってみました。




上の動画はエーハイムのオーバーフローパイプにつなげる曝気/水流拡散パーツの比較動画として撮影しました。

従来のやり方(ディフューザー+ストレーナーで水流拡散)
エーハイムディフューザー(直径12/16直径16/22)はエアチューブから空気を吸い込み微細な泡を出しながら強水流を作るパーツです。

しかし強い水流は、場合によっては困る点もありますね。

1 水草水槽なら黒ひげのような藻類が葉につきやすい。

2 強い水流の出口にロックシュリンプが寄ってきて、沈下性の餌を食べてくれなくなる(栄養が足りなくなる)。

というわけで水流をやわらげたいと思い、ディフューザーの先にストレーナー (2211/2213/2231/2233/2232/2234用)(外部フィルタの吸い口)をつなげて拡散して弱める方法を一年ほどやっていました。

ディフューザーとストレーナーはサイズ的に直接つながらないですが、釣り糸で結んでいます。

どうしてもまっすぐ取り付けられず、斜めに水流がにげるため、水流がまだまだ強く、ロックシュリンプがよってきてしまいました。

水流の方向を変えるためフレキシブル排水口で横に向けています。


オーバーフローパイプ(直径9/12用12/16用16/22用)+フレキシブル排水口+短く切ったホース+ディフューザー+釣り糸+ストレーナー。長くなってゴテゴテ。

今回の(ナチュラルフローパイプ+バブルチョイス)
ナチュラルフローパイプ+バブルチョイス(ホース径12/16mm用)だとオーバーフロパイプから先端までそのままつながり、水流向きの調整もできました。

透明パーツはガラスではなくプラスチック系。個人的にはプラスチックの方が安心。



写真右上奥にナチュラルフローパイプが映っているのが見えるかなー。

まあとにかく目立たなくなりました。

水流がソフトになり過ぎて心配…
ナチュラルフローパイプが水流を弱める効果が高いです。

130リットルの水槽に、ポンプが60リットル用一つだけ(エーハイム エコ コンフォート 2234のモーターだけ、しかもクーラー(ゼンスイ  ZC−200 アルファの旧型を直結している)だから、止水ができそうなぐらい水流がソフトになってしまいました。

混ぜ込む気泡の量も減りました。

気泡の量:エーハイムディフューザー>>バブルチョイス

水流の強さ:エーハイムディフューザー>>バブルチョイス>>ナチュラルフローパイプ+バブルチョイス

心配なのは、あまりにソフトな水流で酸欠にならないかです。

追記:水面を揺らす水流の通り道に隔離用プラケースを浮かべて、揺れる水面が3分の1程度になってたら、夜間に酸欠(魚が鼻上げ、エビがぐったり)が起きたので、ご注意ください。

プラケースにさえぎられて水面の3分の1しか揺れていなかったです。

泡が少々舞ってるだけでは足りないこともあるんですね。水草の量がかなり多かったのも影響ありです。

水面全体に向けて水流を通さないと、曝気の効果が足りなくなりやすいようです。





拍手[0回]