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ボララスなどの極小型な熱帯魚と赤系水草、そしてエビとドワーフザリガニとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)の記事になってます。 とくに、魚の病気の治療と予防、コケ防止(藻類の抑制)、赤系水草の色揚げを無理のない方法をさぐり実践!
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重要な追記: ・カラムナリスに罹ったら進行がはやいので出来るだけ早く薬浴を。生体の購入直後が要注意。熱帯魚を10年以上飼っていて初めてなので、カラムナリス菌が水槽内に突然出てくることはなさそうですが、毒性も伝染性も強いので、できるだけ全員薬浴したほうがいいです(薬に弱い生物以外)。一度混入すると何度か再発。塩で再発ストップはありません。 ・エロモナスの病気と混同する記事が多いですが、カラムナリスは伝染病。エロモナスは伝染病ではないです。詳しくは脱窒は普通に起きている!?エロモナスと泥と硝酸塩の関係をご覧ください。ただし使う薬は同じ(表示を見る限り)。 ・症状:元気が無くなり、体表、口、ヒレなどに白いもやもやしたただれ、水ぶくれなどが出て、ヒレなら欠けたりする。綿かぶりとはちがい、白いものはボソボソっとした、またはとろっとしたような粘膜状であり、ウサギの毛のようなフワフワではない。小さい魚は2、3日で死ぬほど進行が早いみたい。 ・原因:ショップの水槽で感染した個体を気づかないで購入する。その後本水槽内の個体に伝染するので、予防するには、買う前に観察して水槽に病気の個体がいる場合は購入しない。あと購入した個体をトリートメントタンクで様子見したほうがいいです。 ・カラムナリスで死んだ死体をスネールなど底棲生物に処理されてしまうと蔓延しやすくなる。つまりスネール、シュリンプにも伝染。シュリンプ、スネールはサテライトにも行き来するので、そこに隔離した生物にも伝染します。 ・レッドラムズホーンが死魚を処理したときに伝染して死滅していき、ラムズと接触したロックシュリンプまで変色して死んだ。 ・同じ網を消毒しないでほかの魚につかうのも伝染の原因になる。 ・0.5%の塩はとくに効きませんでした。塩で伝染がストップしたりしなかったのです。魚種によるのかもしれませんが、カラムナリス菌がこの濃度の塩に弱いとは思えません。逆に0.5%の塩分濃度が至適発育条件であるとする情報もありました(逆効果ということ)。2%で発育しないそうですが、そこまでして殺せるわけでないようですし、魚が大丈夫なのかもわかりません。 ・メチレンブルー系の青い薬も効きません。 ・よく効く薬はエルバージュエース、グリーンFゴールド顆粒、観パラD。水量あたりの価格はエルバージュがもっとも安価です。よく再発するためコスパ重要かも。グリーンFゴールドは水草を枯らすとのこと。 ・マスクをして顆粒を吸い込まないようにしてから規定量を溶かした水を作って水槽に混ぜこみます。 ・エルバージュは説明書によると24時間浴までなので24時間後、水を替えていきます。 ・手袋は百均で袖まで隠れる長いのがあります。ただ破れやすいので薬浴後の水換え作業には気を付けてください。 ・観パラDで並ビーシュリンプ、ロックシュリンプ、ヤマトヌマエビ死なず、ミクロソリウム、ロタラ、ハイグロフィラ、アヌビアスナナ大丈夫。高価。 ・最後の再発で、塩なしでエルバージュ投入してみたら、ヤマトヌマエビも水草もコケもダメージありませんでした。見た目には。ビーシュリンプは現在いないので未検証。症状おさまりました。エルバージュは24時間浴まで。 ・半年にわたり、再発回数3回、その原因は、スネールにも感染することを知らなかったため、病魚のみ隔離して薬浴していたことも大きいです。残ったスネールから伝染してロックシュリンプを失いました。タンクインタンクだとスネールが行き来するので。 隔離をしないでエルバージュを水槽全体につかうことに。 この薬だけが効くということではなく、エビや水草に影響がある薬だと隔離しなければならないので再発防止が難しい。 |