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食いそうで食わない?

ボララスなどの極小型な熱帯魚と赤系水草、そしてエビとドワーフザリガニとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)の記事になってます。 とくに、魚の病気の治療と予防、コケ防止(藻類の抑制)、赤系水草の色揚げを無理のない方法をさぐり実践!

安かった

狙っていたビームランプ(高演色タイプ)が安くなったので追加購入しました。




トロピカルでエレクトリックなコントラストにてパースペクティブなフィーリングをディレクションしたコケりうむのフォトグラフたち!

向かって左1発ファンタジア、80度のUVレッドブルー、右2発が生産完了品で安かった高演色。

ファンタジア+UVレッドブルー+新たに購入した高演色LDR19L-D-W×2で照らす場所を一致させない配置。奥を青くしてみました。
※現在はUVレッドブルーは壊れたので他の海水スポットLEDを使用

LDR19の高演色タイプが安いのはなぜかリンクの一店舗だけで、後継機(LDR15高演色、4W分省エネになった?)が出てるから処分価格にしたみたい。

東芝ビームランプのLDR15ファンタジアタイプ、LDR19高演色タイプとも黄色成分がカットされています。

両者は並べてもあんまり区別がつきませんが、ファンタジアの方がやや鮮やかでRaが落ちるスペックみたい。

どちらにしても電球色なので、そのままではアクア用には黄色すぎる光です(ややこしい話、黄色波長は減っているけど緑と赤は多いから光色が黄色い、夕暮れの太陽光みたいな感じ、青色成分を足すとやや緩和されるようです)。

昔ながらの生肉売り場の電球の色に近い感じ。精肉用LEDは赤色を追加してピンク色になることが多いらしいけど、これは黄色カットにより電球色のままでも演色性を持たせられたというわけ。

だから水草の緑色が鮮やかで、赤いものも鮮やかだけど、それでもロタラの赤はもともと色素が弱い(薄茶色い)ので、UVレッドブルーで照らしたみたいには赤くならず(水温が高めの26度なのも原因らしい)。

やはり電球色には高ケルビンの海水用スポットを併設して初めてアクア向きな光になる感じだし、やや発色が弱い赤色を強調できるUVレッドブルー併設が都合がいい感じ。

ビームランプは点光源なので、角度によって生体が輝くのと立体感が出てます。

UVレッドブルーの方は色が薄くなる要因になる2発の白色LEDをアルミテープで塞いでます。だからいつもの写真より強烈な青になってますね。

UVレッドブルーの広角80度の青い光が狭く左にだけ照らされているのは、水槽真ん中を通る黒い梁(はり)が光を邪魔しているからです。

できれば梁を外して中心にUVレッドブルーを置きたいところですが、それでは水槽がゆがんでくるからやばい。全体を照らすにはもう一発使うしか。


うーん、コケりうむ問題が解決してからでいいか。





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