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食いそうで食わない?

ボララスなどの小型熱帯魚と赤系水草、そしてエビとドワーフザリガニとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)のブログ記事になってます。 主に、生体の病気予防、コケ防止(藻類の抑制)、赤系水草の色を維持するという視点で無理のない管理方法を探っています。

2018年の水槽の様子とライト

2018年末のライト構成と水槽内の様子を。
 


これが2018年八月終わりごろからの写真です。 だいたい一か月おきに撮影してた写真を順番にならべました。



上はビームランプと特注スポット(中国製なのでいつ壊れるか恐々、修理の見込みもないようですが育成面では葉を赤くしやすいです)


上 75W型CCFL電球×1だけ灯している状態です。水槽上部に被せたフードのなかでリフレクタもつけずに灯して「ぼんぼり」みたいな使い方をしています。

下 ビームランプ×3(100W型高演色電球色×2、150W型昼白色×1)



ビームランプは葉の緑や赤がCCFLほど鮮やかではないけど、明るいので撮影はしやすいです。

CCFLの75W型電球×1では水草が育ちませんが、3波長で昼白色なので緑と赤の葉っぱは鮮やかに鑑賞できます。

上 ある別メーカーの3波長蛍光灯のスペクトルの模写ですがCCFLは同じ蛍光体が使用できる(光源が紫外線なのが共通している)のでこれに似たスペクトルなのかなと。

ただ660nmの部分ですが、赤青緑にピークがあることで3波長となり白色ランプの光色は達成されるので、別メーカーのCCFLにも660nmにもピークがあるとは限らないです。

一方ビームランプの方は、(LEDなので光源がブル―ライトで、問題なのは蛍光灯と同じ蛍光体が使えない波長なので、黄色蛍光体という演色性が問題になるものを使用するのが主流≒色が薄い)100W型高演色電球色は黄色波長をカットして緑色の葉の鮮やかさを出してくれますが、150W昼白色はそうでもなく、また、高演色100W型電球色と150W型昼白色どちらも赤い葉が茶色っぽくなってしまいます。
 


上は東芝ビームランプ電球色高演色モデルのスペクトル。

黄色波長がカットされているので隣の緑波長に山ができ、緑の葉がとても綺麗ですが、赤の葉はそうでもないです。

600~630nmあたりのオレンジっぽい波長もカットしてくれないと赤い葉を演出できないのではないかと思われます。

植物の演色を考えたら綺麗なのはCCFL。

ではビームランプを350"W型"分使っているように、CCFLの75W型電球を、ワット型の数を合わせて計350W型にそろえればいいのでは?、というわけにはいかない理由がビームの有無です。

レンズがついたCCFL電球がないので、赤系水草の赤を維持することができません。
 
葉を美しい赤にするには高い照度が必要ですが、水深のせいで照度が何桁も減衰し、まったく足りないからです。

どんぶり勘定に説明すれば、昼間の太陽光は地上で測ると10万ルクス、室内は電球そばならおよそ10万ルクスなのに、床はおよそ700ルクス。レンズあれば床で約10000ルクスと全然違うのです。

660nmの波長が植物育成に効果が強いと言われていますが、たったの700ルクスの中で、660nmをてんこ盛りにしても絶対量はわずかになってしまうわけで、ここだけ気にしても意味がないでしょう。


CCFL方式だから赤を維持できないのではなく、同程度の照度にしかならなければ、LEDであろうと、メタハラであろうと、植物育成に向いたスペクトルのライトであろうと、アクアリウム用大光量ライトであろうと無理なのです。

水草用おすすめライト的なネット記事を見ていけば、これぞと推奨している割に赤系水草が赤くなってもいなかったり、下葉がボロボロだったりしているのを確認できるでしょう。

ある機種では全光束が従来機の約2倍とかの大光量なのになぜか。
全光束は一機でビームランプの3倍程度あるのにです。

問題は「距離」であり、解は「レンズを付ける」です。
レンズは何倍にも増幅するものです。


そして2018年末。以降は同日の写真です。
グランクリエイト導入記念で撮影しました。


一番下の写真のみCCFL電球×1、上の2枚はLEDビームランプとLEDスポットで明るいからCCFLを点灯してもほとんどわからない程度。

LEDの構成は、15W特注スポット×1(R、G、B、UV)
東芝 ビームランプ 高演色タイプ 100W形相当 電球色 LDR12L-D-W/100W×2
 (の前モデルLDR15L-D-W)
東芝 ビームランプ 昼白色タイプ LDR12N-W×1
グランクリエイト AC18W80°青8赤3紺2緑2UV3(同タイプは売り切れ?)
です。

東芝ビームランプファンタジアタイプLDR19L-W/Fは故障しました。5年保証の対象みたいですが、無精でまだメーカーに返送していないです。悪い癖ですね。

ファンタジアタイプは19ワットで100ワット型の明るさですが、最近購入した昼白色タイプは12ワット、それも150ワット型の明るさという一回り明るいタイプになっています。

高演色であるほど効率が落ちるから簡単に比較はできませんが、目覚ましいLEDの進歩を見る気がします。

設置した感じも非常に明るいし、光色が黄色くはないです。ただ、あまり色が濃い感じがしなくてやや物足りないです。


新しく導入したグランクリエイトのスポットLEDは、ホームページを見る限り、修理対応しているメーカーなので今度こそ長年使えるかも?

その性能ですが、1W駆動のパワーLED18個に80度レンズです。
色は上記の通り、端的に言えば3波長ワイドバンド(青赤緑の3波長により鮮やかであること、ワイドバンドとは白色LEDにない紫波長まで出すから広い帯域という意味)というすごい感じの構成。

ただ海水向けなのでかなり青みが強いです。奥と左を電球色のビームランプで照らしているから、本当に青いのが目立ちますね。

照らし方を考え直さないといけないようです。

↓ 右手前の青い水草は、なんとマツモです。海水用のグランクリエイトだけが当たっていると青く映ってしまうけど、逆に他のライトを消してグランクリエイトだけで鑑賞すれば緑色の草だとわかる状態です。

奥にもマツモがあり緑色に見えています。となりの茶色っぽいのはミリオフィラムです。

ルドウィジア・レペンス・ルビンが手前に6本ほど植わっています。
これらを育てたのは特注スポットと東芝ビームランプで、導入直後のグランクリエイトではないです。

UVか青など短い波長が多いほど赤くしやすい印象です。電球色ビームランプだけだと間延びはしないものの赤い葉は緑になってきてしまうという感じでした。

左側のオレンジっぽいのは東芝高演色ビームランプの光によるもので、
写真真ん中あたりはグランクリエイトの光が多く当たっています。
UVと赤が少し入った青色ランプと言う感じですね。
もう数個グリーン球が欲しかったですが、そういうタイプはありませんでした。

しかもこのタイプも売り切れてページも消滅したので再販してくれる可能性は未知数ですね。

まだ売っているタイプは青12白6白18青18など、普通にみられる構成のみで、青、緑、赤の3波長なタイプは完全になくなってしまいました。RGBとか3波長という、鮮やかな白色光を作ろうと意識されているわけではなさそうです。


下 ともかく、電球色ビームランプとグランクリエイトを角度を変えて同じところに当たるようにしてみました。
 

やや自然な感じになったかな?

下の方に這っているのは藻類です(悲)、藻類の中につつましく植わっているのがキューバパールグラス(訂正:塊になっているラージパールグラスと散り散りに植わっているキューバパールグラス)。

あまり成長しません。活着性があると聞きます(活着しないという記事もある)が、まったく活着せず浮きやすいです。草の塊の中に大磯砂を一粒二粒置いておさえたり、斜めに植え込んだりしています。

ドワーフザリガニがこういう草を隠れ家の屋根がわりにしたがるようで、もぐりこんでは浮かせてしまいます。

光は結構当ててました。検索するとレンズのない光量でも育つようなのでやはり関係なさげ。
6in1で測ると硬度はGH4、KH3~6、pHは6.4未満。

キューバ・パールグラスは低硬度が苦手と聞きますが、この水槽は硬度とpHとも下がっていくのでこのままだと危ないかも?

2酸化炭素は発酵式で、周りのルドウィジア・レペンス・ルビンなどが大型化するほどだから、足りなくはないのでは。2酸化炭素を減らしたいぐらいデカイですね。

硝酸塩濃度はスイレン用スティック肥料の埋め込み(後悔)で、100mg弱と非常に高くなっているので週1回3分の1程度は換水してます。同じ濃度に戻ってしまうので手を焼いてます。

この130リットルの水槽で5本をうめて硝酸塩濃度が高くなりすぎたので4本を回収、この作業で底床をあらしすぎたらしく、硝酸塩濃度が下がらなくなってしまったので今後に肥料が切れたら3分の1本を切り分けてどこかに埋める程度になりそうです。

右奥、バコパ・モンニエリは植えたてで、まだくねっています。




魚はホラダンディア・アツコレイリー、ロージー・テトラ、アフリカン・ランプアイ、ファイアー・テトラ、ボララス・ウロフタルモイデス、ナノストムス・マジナタス。

 


極火蝦、レッドビーシュリンプ、シュフェルディ・ドワーフ・クレイフィッシュ(ザリガニ)


結構ケンカしてます。
 
水草を切ることはなく、スネールも食べようとしません。同種とはよく争い、異種へは威嚇するだけという感じ。ハサミを片方失ったりしています。

ハンティングより、まいた餌を拾うスカベンジャー生活がお気に入りみたい。


これは水槽のガラスフタの上の状況です。

真ん中に映っているのがグランクリエイト。光が横にも少し出る構造のようですが、これは問題だとは思いません。ビームランプもビーム以外の散光が出ます。水槽上は自作フードをかぶせているので直視することはないし、漏れた光もそれほどまぶしくないです。中にレンズが入ってるのが見えて面白いです。

右にプラケースが映っていて、なかに水草らしきものが入っていますね。
ホムセンで不用意に水草を買ってしまって、後で残留農薬が気になってきて、エビがいる本水槽内へ入れられなくなり、2か月以上養生しているところです。数日に一回水を全部変えてました。

栄養不足で弱ると困るので園芸用ソイルをまぶしていました。

現在はすべて本水槽に植えこみましたが、エビが死ななかったのでほっとしました。


CCFL電球で1時間ほど、ほの暗くしてから消灯です。

左上のボトルは餌としてヨコエビを入れて殖やしています。水草を入れてば長期飼育できるとのことで(購入時からアナカリスが入ってました)、簡単に殖やせるとのこと。

オモリとして底砂などをいれ8割程度水を入れてれば、ボトルの口が水没せずに立って浮いてくれます。あとはテグス(釣り糸)でフックに引っ掛け固定。

しかし主食として撒けるほど殖やせてないです。祝日のごちそう程度かな?

理想は水槽内で自然に繁殖してくれて、時々熱帯魚たちのご馳走になってくれてみたいな。今はそこまでは捗ってないです。

やり方がまずいのかもですが、熱帯魚用の餌をボトルに入れると、入りすぎてしまい、白濁したり、グリーンウォーターになってしまったり、光が当てられずに中の水草が溶けてしまったり、かなり匂うようになって全滅したり。ボトルを2つに分けていたので、片方に生き残っていたものをまた殖やしている状況です。

購入時に小さいのが10匹届いたものが、2週間に一回水を替えるたびに本水槽に数匹出てしまう感じで(半ば意図して排水を水槽内にジャブジャブと入れ、水槽の水をボトルへ入れる)、3か月ほど経過したら、大きい6匹(2~5㎜??)が確認できるといった程度。

本水槽に逃げたのは殖えているかが不明ですが、雌雄異体だし1~2匹がいても増えない可能性の方が高いでしょうね。本水槽で食われるのを一回見たのと、底砂をいじったときに逃げていくのを2回見た程度です。

それからグリーンウォーターになってしまった水も水槽内へ入れてしまいますが、とくに濁ったり全部グリーンウォーターになることはありませんでした。

試験紙によるとボトルの水は亜硝酸も少々出ていたり、硝酸塩も少々出ていたりしてますが構わず入れてます。もしかしたら藻類発生の原因になっているかもしれないのですね。

ではまた来年。





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