※ブラウザの横幅によっては画面が整理され本文が下の方に位置することがあります。 忍者ブログ

食いそうで食わない?

98年からアクアリウムを始めました。熱帯魚と水草そしてエビとカエルとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)で試行錯誤した結果をブログ記事にしています。

ゼンスイZCシリーズに新モデル

クーラーの季節が近づいてますね。
毎年クーラーZC-200のおかげで、高温に弱いミクロソリウムもなんとか安泰で過ごしています。


今年はまだ動いてないけどつけっぱなしです。

そろそろシーズンなので新しいクーラーを検索していたらZCシリーズに後継機が出ているではありませんか。

ZC−200α(アルファ) 従来機種より熱交換効率が50%高く、より静音化できたそうです。

その他の特長は従来モデルとほぼ同じみたいで、水流ポンプなし、水温センサーは本体内蔵式。

熱交換効率を向上させた分だけコンプレッサーを小規模化できたので、50%どころじゃなくもっと効率があがり、消費電力が下がった、静音にもなった、ということは、やっぱり廃熱も少なくなるんでしょうね。

エアコンと同じ枯れた技術(成熟した技術)だから、まさかこんな革新が来るとは思いもよりませんでした。スリーエスヒーターもそうでしたが、熱交換部分が効率向上の鍵なんですね。LEDもヒートシンクの放熱性能が設計上の鍵になっています。

欲しいなこれ。

ただ、実売価格はまだ5万円台だし、今あるのが壊れるまでは我慢かな。

今年買う人の場合だったら、より安価なほかのクーラーを買うという選択肢もありますね。

アクアクーラー202スリムとか半値以下です(検索当時)。ただ後発のわりに音があれだとかいろいろあった(現在はモデルチェンジしたので不明)みたいで、クーラーは売値相応のものというイメージ。サイズがかなり大きいのでキャビネット内に収まらないことも。

ゼンスイがド安定というより、他の製品のトラブルにかき消されている感じですが。

大事なランク選定
そのあたり神経質ではない人でも、飼育水の水量にあったランクを選ぶことや(出力というか型番、例:ゼンスイなら100か200とか)、ポンプが必要なので、ポンプのサイズというかクーラーが要求するポンプ流量と、ホース径(内径)をクーラーに合わせる必要があります。

クーラーを回すなら
フィルタよりポンプがいい

外部フィルタでまわすのは、詰まってこない前提でなければならず(流量が落ちると冷やせないので回りっぱなしとなり室温が異常に高まる可能性あり)、詰まり気味の方が調子がいいと言われている外部フィルタとの組み合わせは相性がよくないかもしれません。

私goburagiは2234と組み合わせてるけど、詰まる原因になる物理濾過マットを外しています。水カビの原因となる浮遊ゴミを取りたい方々には無理な選択かもしれません。うちで水カビ病が発生しないのはスネールやエビなどスカベンジャーがたくさんいるからみたいです。そのかわり葉が食い荒らされることも度々あります。

それに掃除して濾過能力が落ちるならフィルタの意味がありません(経験的には、濾材を掃除すると硝酸塩濃度が急に上がり換水がおいつかなくなる→フィルタについてる泥が脱窒している→硝酸塩濃度が高いとエロモナス系の病気が出る、逆に嫌気層には脱窒効果がない、詳細はリンク先のページで)。

濾材にたまってくる泥を温存したいのですが、物理濾過マットは頻繁に交換か掃除するべきものだから、外部フィルタをあけて交換すると、泥の溜まった生物濾過材のバスケットも一緒に取り出さなければならず、その動作でせっかくの泥が流れ落ちてしまいます。

だからフィルタは別のラインで設けるほうが安定するというわけです。

ライトがとても関係ある?
ランク選定の話に戻ります、飼育水の量に、全てのライトとポンプと殺菌灯のワット数を飼育水量に加算してからランクを選びます。50リットルの水が入っていて、7WのLEDと10Wのポンプを使っているなら67とします。エアポンプも加算対象みたいです。

とくにライトの計算はいらなさそうに感じるかもしれませんが、直置き照明を使っている場合は水温を上げているのです。

だから飼育水量にワット数を加算して機種選定することになるようです(当初LEDでは平気という書き方をしていましたが、機種による可能性もあるので書き直しました)。

直置き散光形ライトで水草を育成している場合、温度上昇を避けるためにリフトアップすると、距離減衰が大きいので(散光のせいで)、劇的に照度が減るため、水草が光を求めてひょろりと間延びします(ギリギリ以下のパワーだと)。

間延びを避けるには直置きだ、というわけでライトの消費電力を水量に加算するのが無難となるようです。

(ライトを変えたら間延びしなくなったのを成長が止まったと考える人もいますが、間延びするのが暗い方というのが私の認識、例:もやし、茎だけが妙に長いのは不自然な形態、うちの場合スポットをあてない草は同種でも茎が長い、ロザエネルビスの美しい模様も出ない)

リフトしても間延びしないほどの規模のライトでは、とうぜんワット数が高いのでその分の想定室温が高くなり、やはり機種選定に影響は出ることになります。

レンズの付いたスポット・ビームランプでない限り、リフトしても間延びしないのは150W以上と思われ、検索していると300Wでやっと綺麗な赤系の写真を見ます(陰性水草は例外で暗くても間延びせず、暗いほうがコケがつかない)。

理論上、ライトは同じワット数のヒーターと同じ発熱量だし、メタハラを使用していた当時は本当に部屋が暑かった記憶があります。

室温が高いと選定機種がワンランク上の機種が適合するかもというわけです。ゼンスイ製品比較表のページには許容量と機種の目安も載っていますが室温(クーラー周囲温度)30度と35度だとランクが変わってしまうことがあるのです。

うちの場合
27度までしか下げないので
ただし上記の選定基準は海水水槽を25度まで下げるための基準なので、やや高めでも容認できる淡水用途であればもっとゆるく考えられるかもしれません。冷水性の日本ザリガニなら逆に厳しくなるのかな?

うちの場合は、高水温に弱いミクロソリウムのために27度に下げています。

負荷は、ライトを東芝ビームランプファンタジア(緑が綺麗に見えるLED)とクリスタルエリート20UVレッドブルー(赤系を赤くしやすいLED)など組み合わせて合計80ワット、エアポンプに金魚飼育4点セットのエアポンプの1.1W、フィルタが2234の6W、水槽の水量125リットルと2234の2.4リットルで計214.5となりました。

ZC-200では旧型、新型αとも室温が35度のとき、25度に冷ます場合は、許容量140なので完全にアウトです。

しかし27度設定だったからか、換気していたからか、ライトが直置きではないからか、去年夏まで3シーズンで水温オーバー状態は確認できませんでした。

拍手[1回]