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食いそうで食わない?

ボララスなどの極小型な熱帯魚と赤系水草、そしてエビとドワーフザリガニとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)の記事になってます。 とくに、魚の病気の治療と予防、コケ防止(藻類の抑制)、赤系水草の色揚げを無理のない方法をさぐり実践中!

水槽の近況

写真アップしました。


ザ・赤系水草っていう感じの
赤さは自慢ですが…


今も藻類と戦争中です。


モズク状の藻がいっぱい。

鉄分を添加したせいですが、理由はあとで書きますが、この葉を赤くするために鉄分を入れたわけではないです。

ルドウィジア・レペンス・ルビンの葉は鉄分のみの肥料を入れていない時から赤かったのです。


8月下旬の写真ですが、緑色の水上葉で届いたルビンの状態。

右側に生えているのは同時に届いたテネルス。本数は若干増えたものの矮小化してしまいました。

ルビンが伸びてきたところ。赤い水中葉を出しています。
冒頭の写真のように赤くなっていく途中の段階です。

マツモを植えてありますが、根無し草だと知らずに買ってしまいました。底に植わった部分から白くなって溶けてくる成長の仕方をするんですね。

育ちは速いので、これ中心の水槽にするならいいのですが、伸びてきて他の草に影を落とすほどの長さにならないと、栄養を吸い取ってくれないようで、短くカットしてしまうと、根元が細くなって溶けて藻類の原因になるようだったので、現在は全部抜いてしまいました。


もしも、こんな風にできたら楽しいなと思ってくれたらこちらの記事もどうぞ。

 
藻類対策にはなんといっても高速成長する水草の量が大事だと思っていますが、マツモは撤去してしまったし、この中では育ちの早い水草で調子がいいのがレッドミリオフィラムだけになりました。

底床肥料が切れてきて、量の多いルドウィジア・レペンス・ルビンの成長がひと段落してしまったから、藻類が好む養分を吸ってくれなくなっているようです。


ネットが浮いてますが後で書きます。

成長が早いはずのハイグロフィラ・ロザエネルヴィスも入っているのですが、入れる前に農薬抜きを2か月以上していたからか、かなり弱ったままです。

レインキーも一緒に導入したので同様に弱っています。
新しい葉の色揚げには成功しているけど、古い葉が老化してきていて、成長が非常に遅いので草全体がまだまだ小さく、カットするわけにいかない感じです。

奥の緑色の丸い葉のバコパ・モンニエリも同様の条件でしたが、なぜかこれは平気そうでした。ただやっぱり成長が基本遅いようです。

シュフェルディ・ドワーフ・ザリガニ。
やんちゃな生物がいると雰囲気がかわりますね。

ザリガニの上に映っているボロボロの葉はレインキーです。

葉が赤いまま古くなってきている写真は珍しいでしょ?

レインキーと言えば尖った葉をしてるものですが、購入時は尖っていました。

それが悪い環境につけていたら丸まってしまいました。たぶんヒーターがなかったせいだと思います。この水槽に植えた後に出てきた新しい葉も何故か丸いです。

この葉のふちについたモヤモヤしたものもモズク状の藻類です。

「かなりウツ(笑)」な
キューバパールグラスの状況

奥にあるツブツブした小さい葉の水草はキューバ・パールグラス。

かなり好きなんですがあんまり増やせません。

藻類を取ると一緒に抜けるので困っています。
普通は手前に植えますね。

先に言っておくとキューバパールグラスについてはとくに超初心者です。それを踏まえてこの後を書かせていただきますのでご注意ください。

水槽水は6in1試験紙で硝酸塩濃度が75以上の色をしていたので、(個人の意見的に)窒素不足ではないはずだと考えていますが、キューバパールグラスの成長は悪いままだし、非常に抜けやすい状況が購入時から3か月後の現在まで続いています。

根張り悪し
浮いている部分を見ると、根っこがくねっていて、真下へ伸びて底へたどり着こうとしていないような、不健康な感じに思えた(印象)ので、「もしかして形態形成ができない?なら鉄分を入れてみようか」という軽い気持ちで、鉄分のみの肥料を入れてみた結果が大失敗

入れすぎて冒頭の写真のようなモズク状藻類の爆殖を引き起こしました。

赤系水草のために鉄分を入れたわけではないのです。

殖えてはいるけど
キューバパールグラスは購入時に、とても状態が良かったですが、現在そこからボリュームアップしていない感じです。

成長はしているようですが、絡んでくる藻類を手で取るときに全部浮いてしまったり、少しずつ取れてきてしまい、それを植えなおしたりしているのですが、植える場所がなくて困っています。

抜けたやつが植えれない
すぐ隣に植えこむと、ピンセットを引き抜くときに隣のグラスも一緒に抜けるんです(笑)。

なので植えられなかったものは、前述のネットを浮かべてそのなかに入れたりして放置しちゃってます。これが藻類をまた殖やしてしまう要因になってそうです。

理想は、ルドウィジア・レペンス・ルビンの根本にも、ジャンジャンはびこってくれることだったのですが、そのような成長スイッチを入れることはできませんでした。

古い大磯砂をベースに園芸用ソイル(これも藻類の原因かも)を混ぜ混ぜしてました。

それに、陽性水草なので根元じゃ光が足りずに徒長するだろうなと想像。

硬度アップで他の草があわわ
キューバパールグラスのためにサンゴ砂を混ぜたら、おかげで育ってきてはいるようですが、逆に他の弱っている水草の回復が悪くなってきたように感じます。その前の方が順調に回復していた気がします。

餌の量も多い
エビとドワーフザリガニがいるので餌をジャンジャン入れている、にもかかわらず成長の早い水草の量が少ないため、どうしてもアオミドロがジャンジャン出てしまうから、手で取らないとそのうち水草がアオミドロに巻かれて溶けてしまいます。

なのでキューバパールグラスはこの水槽には非常に相性が良くないと思いました。

エキノドルス・テネルスニュー・ラージ・パールグラスも入っていますが、同様にすぐ浮いてしまって増やせていません。


草原にしたかったけど
草原になるような小柄でよく増える水草を探しているのですが、どの種もうまくいきそうにありませんね。残念ながら前景用水草はすべて撤去しようと思います。

サンゴ砂の回収もしていかないと調子の悪いハイグロフィラ・ロザエネルヴィスとレインキーもダメにしそうです。





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