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食いそうで食わない?

98年からアクアリウムを始めました。熱帯魚と水草そしてエビとカエルとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)で試行錯誤した結果をブログ記事にしています。

【換気扇】水槽クーラー「ZC-200」廃熱をダクトで換気

水槽用クーラーから出てくる熱気をダクトで隣室の換気扇で吸い出すことは可能なのでしょうか。フレキシブルパイプというのを使ってやってみました。


(2015.1.9追記修正)



水槽用クーラーは熱を移動させることで飼育水を冷却するものなので、後部から熱気が出ます。
そのままだと水槽周りが灼熱地獄になって快適なアクアリウムライフとはいきません。

玄関に設置しているので家族から出入りのたびにクレームが。炎天下から戻るたびに地獄を見るとか…私は飼育が楽しいから全然気にならないけど。

しかし今後も玄関に水槽を置かせてもらうにはクレームを処理せねば!

そこで、
ダクトを使って
熱気を隣室の換気扇で吸い出す


 

これは後部の写真です。斜めに映っているのは換気扇につなげたパイプです。熱気を直接吸いだそうというねらいです。吸い口にフィルタつけたほうがいいかな。

訳あって吸い口とクーラー後部を接続していません。換気扇のパワーとのバランスで逆流の危険がありそうだからです。手で空気の流れを確認するとある程度は吸ってる感じです。



パイプはこれです。55φ(径55mm)のプラスチック系のパイプですが、なんと伸縮自在、すこしなら径の拡大縮小までもできちゃう。

1m単位のカット販売で3m使いました(3千円ちょっと)。

これで玄関の水槽用クーラー後部から脱衣場の窓までつなげて、窓用換気扇につなげました。

金属製ダクトよりは断熱性がありそうです。

穴あけは電気工事業者にたのんで5千円ちょっとでした。
 
 
壁にあけてもらった穴に自力でダクトをねじ込みました。結構重いです。

うどん弁当2013
写真左上の窓用換気扇にスーパーの弁当コーナーにあったうどん弁当()とアルミテープで接続。

うどん弁当の底部分をカッターで丸くカットしてパイプをあてがっただけです。

天井からチェーンでパイプを釣り、ちょうどいい場所にあてがっています。

物がぶつかったりして1cm程度ずれることがありましたが、このパイプにも形を維持する力があるので、手で力を加えない限り位置が大きくずれることはありませんでした。

天井から吊る位置も換気扇に近い箇所を選んでいます。

100均ボウル2014

二年目は景観を改善()

100均に売っている調理に使うボウル?に穴を開けてパイプを突っ込みました。開いた穴に数ミリの隙間があり、換気扇の径にぴったりではないですが、ある程度は換気扇付近からも吸い込んで欲しいのでちょうどいいです。

半透明なので回転が止まっていたらわかります。

うどん弁当が390円なのに対してこれは108円(税込み)+ネジ代なので逆に安価かも。

穴あけとネジ止め
お子さんはマネしないでくださいね。

あけ方は、パイプを突っ込む場所に、パイプ径にあわせた円を描いておき、描いた円に沿って、ドライバー(キリ)をライターで熱してから突き立て、そのまま押し付けて、熱で溶けて穴が開くようにする作業を繰り返しました。

このやり方で少しずつ小さい穴を増やしていき、小さい穴が円形につながるまでやります。点線で円を描くようなかたちを想像してみてください。

そのうち手で押すとベリッと円形に抜けます。

換気扇の化粧版を取り外します。

ボウルの外周と換気扇の化粧版に貫通するように、位置を合わせて、細めのネジ穴を2つ開けます。キリなどの細いものを熱して、ネジよりちょっと細めの穴にしなければネジが締まらなくなってしまいます。

開けたらボウルと換気扇の化粧版を合わせてネジをつっこんで回し、固定します。それを換気扇本体に取り付け。

吸うようになったが…
とにかくこれでパイプの先から空気を吸い出せるようになりました。
パイプの先に手をかざすと空気が入って行ってるのがわかりました。

静かだが弱すぎた
 
本体寸法:幅20.0×奥行5.0×高さ25.5cm

羽根径:15cm/9枚羽根

取付け可能高さ:28.5~65.5cm
風量(50Hz/60Hz) :50/58 m3/h
騒音(50Hz/60Hz) :25.5/30 dB
本体寸法:幅28.1×奥行9.7×高さ33.9cm
(パネル除く)
羽根径:20cm/9枚羽根
取付け可能高さ:40~110cm
風量(50/60Hz):576/624 m3/h
騒音(50/60Hz):40.5/42.5 dB

私が買った換気扇は左の15cm径の東芝VFW-15X2で、右の20cm径のものが一回り大きい東芝VFW-20X2のスペック。
20X2の方がうるさくて大きいけど桁違いに風量が強いらしいです。20X2にしとけばよかった。

うどん弁当ではサイズがたりないけど。

窓を閉められるタイプで、換気扇自体に開閉機能はありません。
防犯上、窓用換気扇は、それ自体が窓から露出しちゃまずい(窓が閉められない)ので、屋内へひっこんだ薄型となり、開閉機能を持たせるスペースが作れないのでしょう。

使用するとき以外は窓を閉めます。夏はつけっぱなしですが。

ダクト用換気扇を施工してもらう手もあるかも?
壁に取り付ける換気扇を工事してもらったほうが窓用よりも便利ですが、安くすませたかったもので。

しかし工事屋さんはパイプを取り付けたりはしてくれないので、玄関から脱衣場の外へ排熱するには、どこかにDIYが必要になるようです。

工事屋さんと相談したら
というのも、壁に穴をあけてクーラー後部から隣の脱衣場の換気扇までダクトを通すときに、電気工事士さんに相談をしたところ、「仕上がりがカッコワルイ仕事は無理www」という理由でパイプの内装作業を豪快に断られましたwそれとも注文が豪快すぎたのかしら。

それで無理を言って、5000円ちょっとで玄関と脱衣場の間にエアコン用のダクト穴だけ開けてもらい、自力でダクトパイプを通しました。これが意外と重くて大変だったので女性が一人で同じことをするのはちょっと厳しいかも。

この工事士さんは家電のクーラーの配管用のサイズの穴(55φ)しかあけられないということで、もっと大きいダクトが開けたかったけど、55φで開けてもらいました。

本体を外にと提案されるも
工事屋さんからは、真っ先にクーラー本体を屋外へ出すことを提案されました。換気扇で吸い出す方法は、熱風の逆流の危険性が問題になったのです。

しかし、ZC-200が屋外仕様ではなさそうなので、屋外に出すのも無理と判断。

屋外までの距離も3mぐらいあってのでホースが長くなれば(異物回避で折れ曲がるためもっと長くなる)それだけ温まってしまいやすいので冷やせない可能性もありそうでした。

穴を開けてもらうだけにした
上の写真のようにパイプを自分で吊り上げて換気扇をつなげて、クーラー周辺の空気を吸い出す形にするしかありませんでした。

完全に廃熱できないけど水槽周りに熱がこもらない程度の結果となりました。

工事士さんにも未知の領域?
というわけで電気工事士さんに頼んでも、水槽クーラーの存在自体が知られてないようで、一回の見積もりでポンと決まる解決方法はないみたいでした。

クーラーとパイプを直結したらパワー不足で逆流
換気扇と取り付けたパイプの吸い口を手でさわると空気を吸っていたので、気を良くしてパイプとクーラー後部をビニールで覆って密封してみましたが、あんまり吸いませんでした(ぇ

念のため試運転しておこうと、作動するまでクーラーの運転を眺めていたら本体の温度が妙に上がってきて、接続した部分から漏れ出た熱気が逆流し、本体全面から吸い込んで温度を上げ続けています。

クーラーと換気扇の直結は危険かも
運転を続けても水温は全く下がらず、危険と判断…。

後部の排気を出来るだけ吸うようにパイプをもっていくだけにしました。

ですから、全部もらさず排気したい方は55φより大き目の方がよさそう。ただ、55φ以上の穴を業者が開けられるか、ちょっとわかりませんけど。

カナフレックス 硬質ダクトN.S. 55径 カット販売(1m単位)
カナフレックス 硬質ダクトN.S. 65径 カット販売(1m単位)
カナフレックス 硬質ダクトN.S. 75径 カット販売(1m単位)
カナフレックス 硬質ダクトN.S. 100径 カット販売(1m単位)



換気扇もVFW-15X2よりもっと大きいVFW-20X2のほうがいいかと。少し音が大きい(40dB:超うるさい自作PCクラス?)のと、窓サイズの都合が合えば。値段は大して変わらないし。

風が強い日に万一逆流したときのために、直結だけはやめたほうがよさそうです。

試運転はしておくものですね
55φのパイプでは細すぎだし、換気扇のパワーも全然足りないみたいです。



ペヤング?UFO?
カップ焼きそばで熱気の逆流を阻止

パイプ直結に失敗して熱気が逆流したので下の写真のようなことをしてみました。もちろん直結はやめましたよ(涙)。

本体前面に貼り付けている白くてカッコ悪いものは、逆流防止用のパーツです。

カップ焼きそばをはさみで切って、吸入口の上半分を覆いました。

この焼きそばを取り付けたところ、かなり吸入する空気の温度が下がりました。


だからといってダクトパイプを直結できるようになったわけではありませんが、こんな感じでZCを後部スペースの少ない空間へ設置していると、熱気の逆流が起こって冷却効率を下げてしまうことがありえるから、うまく熱を逃がすエアフローは考えたほうがいいかも。

熱い空気は上昇しやすいので、このようなちょっとしたパーツで上に逃がすことができるようです。

逆流させたときに、パーツをつけてから手で触ったら吸入口の熱さが全然違いました。



最も効果が高いのはペヤングだったのか!?


背面の吸気ダクトと前面の焼きそば、はたしてどっちが効いたのか…熱気がモワーっとくる感じは減りました。家族からのクレームも消滅。

よくわからないけど、焼きそばが勝利しているとしたら、とてつもないコスパになってしまうな。
少なくともファン+メタハラだった頃に戻したくはないかな…足し水も面倒だったし。



結果
多少快適になった程度。窓を閉めて外出せねばならないのが面倒、15cmの換気扇では排出風量がちょっと弱いという結果でした。

ただ、うどん弁当から100均ボウルに変えたら多少吸うようになったような?あんまり暑さを感じなくなりました。

クーラー廃熱DIYの内訳(およそ)
ダクト DK-55 55φ 3メートル 3200円
玄関から脱衣場へのエアコン用穴あけ 5400円
TOSHIBA/東芝 VFW-15X2 窓用換気扇(羽根経 15cm/羽根色 ライトグレー) 5000円
ダクトを釣ったチェーン 900円
ハテナフック 100円
うどん弁当 390円
カップ焼きそば ??円
合計 150??円
カップ焼きそばは家にあったものを勝手に食っただけなので値段が不明です。そして何より、もしもこの世にうどん弁当が無かったら熱風を吸い出すことができずに失敗に終わるところでした。

あーそれから、カップ焼きそばは、もしかしたら一平ちゃんだったかも。

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