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食いそうで食わない?

98年からアクアリウムを始めました。熱帯魚と水草そしてエビとカエルとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)で試行錯誤した結果をブログ記事にしています。

醗酵式CO2

 
外部フィルターの水がストレーナーから逆流!?


ではなくて、空気をまぜるディフューザーにストレーナーパーツをかぶせて水流を弱めている写真です。

わかりにくいかもしれませんが、ストレーナの根元にあるディフューザーの吸気口に、醗酵式CO2のチューブをつなげて添加、というか空気といっしょに混ぜています。

 
2リットルのペットボトルを袋にいれて壁にフックをつけてぶら下げてます。キャップは締めません。醗酵力が弱くなったときに逆流しないように、空気を混ぜるつもりで緩めています。

分量:
砂糖100g 水道水適当 塩0~1g(冬は0) イースト菌1g(パラパラっと適当に)
つまり普通の重曹式と同じ量で水がちょっと多いだけです。

CO2は一ヶ月以上もちます(袋の中を確認すると小さな泡が出ている期間)。
理由1 水の量を増やした分で、アルコール濃度の上昇速度を緩和しています。
理由2 ディフューザーで空気とともに吸い出して添加するので、発生するCO2のガス圧を高めて押し出す必要がありません。だから従来の方法よりもCO2発生量が少ないときでも水槽内に添加されます。
この二つの理由で長持ちしているというわけです。ただ、添加量が水槽内の泡で確認できませんので、ボトル内の泡で確認する必要があります。


塩(または重曹)の量について。冬場は蛍光灯の上にボトルを乗せて温度を上げている方も多いと思いますが、ライトがLEDなので冬は発熱量が足りないし小さすぎて乗せられないので温度が上げられませんので、醗酵量を制限するための塩を入れないことにしています。

キャップは自作じゃなくて「さくらペット」さんで購入。150円でした。
  
水草の状態は、CO2を混ぜなかった頃より葉が大きくなり、ライトを強化してからは気泡も上がるようになりました。ポンプを止めても出続けますので、曝気している空気がたまったものではありません。LEDスポットライト直下の葉から多く出ています。
 
逃げ易いといわれるCO2を、曝気と同時に添加してるのだから添加効率は悪いのかもしれませんが、CO2は混ざり易いともいわれてますので、CO2発生量がコントロールしにくい醗酵式ではバランスをとりやすい方法かもしれません。
空気を混ぜる必要性を念のために書きますと、生体の酸欠や二酸化炭素中毒を防止するためと、濾過細菌は酸欠になると硝酸塩を還元して亜硝酸に戻してしまうので、これも酸欠を防止する必要があるということです。

だからいいことずくめ、と言いたいところですが、流量低下すると出が悪くなったり、もしも排水口が詰まったら逆流しかねないなど、放置可能とは言えない部分もあります。

 一年以上ノーメンテで一度だけありました。外部フィルターやクーラーを一年以上洗わず放置して流量が低下して、何度再始動しても泡が出なくなったので、濾材などを洗ってフィルターを再始動した時に、エアチューブからペットボトル内に噴出。
 音もせず、一見すると泡が出ないだけで普通にみえましたが、なぜか水流がありません。よくよく水槽外をみるとエアチューブに水が詰まっているように見えたので、ペットボトルに目をやると、どんどん水かさが増していてビビリました。
 ディフューザーを取り外してみると、排出口に黒ゴケのようなものが詰まっていました。流量が低下しても何ヶ月か放置していたので、透明なパーツの中にコケが生えて詰まってしまったのかもしれません。

【注意】詰まり方によっては逆流したときの水圧が高いこともあるので、水面より上に設置しても水の勢いが死にません。
 飼育管理者が気づかない場合、ポンプが水を吸えなくなるまで噴出が止まらない大事故(つまり水槽の水が全部漏れる)も考えられますのでご注意ください。逆流防止弁を付けるときは、なるべく水槽内で水没しない所に取り付けたほうがいいでしょう。
流量や気泡が減ってきたらディフューザーを掃除し外部フィルターの濾材をゆすぐなど、メンテした後、必ず動作確認をしたほうがいいと思います。
 外部フィルターやクーラーをメンテした直後でゴミが出る時がやばい気がしますので…。

今後はメラミンスポンジをエアチューブに詰めるだけの添加方法に切り替えてみる予定なので、1年半使用したレポートとして残しておきます。(その後CO2添加を中止したのでやらずじまい

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