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食いそうで食わない?

ボララスなどの極小型な熱帯魚と赤系水草、そしてエビとドワーフザリガニとラムズのコミュニティタンク(混泳水槽)の記事になってます。 とくに、魚の病気の治療と予防、コケ防止(藻類の抑制)、赤系水草の色揚げを無理のない方法をさぐり実践中!

バッサリ2【ロタラ救出】

ハイグロフィラが3ヶ月でこんなになっちゃった。

これをバッサリといきました。この下にはロタラ・インディカが植わっています。あらわになったロタラの健康状態とその後の成長を追記していく記事です。
ハイグロフィラ・ロザエネルヴィスを、水深のある水槽にスポットLEDで這わせて3ヶ月ぐらいトリミングしなかった状態。

普通のライトで規格水槽だったら3週間ほどで水面に到達しているところですが、スポットの強い光で這ってくれるのでトリミング期間は長めになり、非常に助かっています。

このように泳ぐスペースもありません。


バッサリいったのは奥の列です。ちょっと長いのが残ったけどまあいいか。
水深があるのと枠が10cmぐらいあってよく見えず、やり残しに気がつきませんでした。

奥の列だけ海水用スポットLEDで照らしています。海水用なのは特別な意味は無く、普通の淡水用ライトの色に飽きてしまったことと、白色LEDでは殆ど出力しない紫色の波長を入れてみたかったので、両方を満たしたUVレッドブルーというモデルを購入してみました。

手前のM.ウインデロフはスポットライトを当てないようにして黒ヒゲ付着を防いでいます。奥の方が白いのは奥のバッサリいった部分にスポットライトを当てているからです。

状態は好調で、葉についた子株が親株なみの大きな葉になっています。何株か引き剥がしたのですが、まだいっぱい。活着している流木も、一緒に活着させたナナも覆い隠してしまってます。

 

本題の、奥の列のロタラですが、成長がメチャクチャ早いハイグロフィラが覆っていた影で、ちょっと成長の遅めなロタラが緑色になりながらも生えてました。

白い部分が、今回のトリミングで明るみに出たロタラの葉で、影になっていた部分にあった葉。スポットを当てているので写真だと明るさの都合で飛んでしまっています。

つまり影にあった下葉なのですが、ほとんど落とすことはなく、密植し過ぎて矮小化していますが、葉の量は過密なぐらいです。

今回の記事の趣旨は、トリミング後の成長具合を追記することです。

水深あるけど光量が足りてるので間延びはしないので、短く切って光を浴びせて、底の方から赤い葉を出して彩りを強化しなおそうと思います。

何ヶ月かかるかわかりませんが、カットして2日後(写真上下とも)に出てきた新芽が赤いからいけるでしょう。
  
またハイグロフィラに覆われてどうでもよくなるかもしれないけど。

後日生え具合を追記したいと思います。



2014.3.22追記分




2014.3.26追記分

 

ロタラの切り損ねた部分がちょっと目立ちます。ハイグロフィラの影で育った古い葉がついているので緑色。

ちょっと古い茎にコケが出てきています。植えてから何度もトリミングして1年以上経つので細胞が古い部分が根元に残っており、コケに対して免疫が発揮できないのかもしれません。

ハイグロフィラを6割カット()しているから、水草の総量が大幅に減ったのでコケの元になる栄養が蓄積してきたこともあるでしょう。

ロタラの頂点はちゃんと揃えた方が見栄えがよさそう。

これをまたカットすると草全体が弱ってしまわないかが気になって切れないでいます。

結局ぶった斬る

さらにモズク状のコケがモジャモジャになってたなびいたのでぶった切りました。
 





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