ナチュラルフローパイプとバブルチョイス 器具 2013年11月24日 水流を弱めつつCO2混ぜ込みもできそうなパーツだったので買ってみました。 上の動画はエーハイムのオーバーフローパイプにつなげる曝気/水流拡散パーツの比較動画として撮影しました。 従来のやり方(ディフューザー+ストレーナーで水流拡散) エーハイムディフューザー(直径12/16、直径16/22)はエアチューブから空気を吸い込み微細な泡を出しながら強水流を作るパーツです。 しかし強い水流は、場合によっては困る点もありますね。 1 水草水槽なら黒ひげのような藻類が葉につきやすい。 2 強い水流の出口にロックシュリンプが寄ってきて、沈下性の餌を食べてくれなくなる(栄養が足りなくなる)。 というわけで水流をやわらげたいと思い、ディフューザーの先にストレーナー (2211/2213/2231/2233/2232/2234用)(外部フィルタの吸い口)をつなげて拡散して弱める方法を一年ほどやっていました。 ディフューザーとストレーナーはサイズ的に直接つながらないですが、釣り糸で結んでいます。 どうしてもまっすぐ取り付けられず、斜めに水流がにげるため、水流がまだまだ強く、ロックシュリンプがよってきてしまいました。 水流の方向を変えるためフレキシブル排水口で横に向けています。 オーバーフローパイプ(直径9/12用、12/16用、16/22用)+フレキシブル排水口+短く切ったホース+ディフューザー+釣り糸+ストレーナー。長くなってゴテゴテ。 今回の(ナチュラルフローパイプ+バブルチョイス) ナチュラルフローパイプ+バブルチョイス(ホース径12/16mm用)だとオーバーフロパイプから先端までそのままつながり、水流向きの調整もできました。 透明パーツはガラスではなくプラスチック系。個人的にはプラスチックの方が安心。 写真右上奥にナチュラルフローパイプが映っているのが見えるかなー。 まあとにかく目立たなくなりました。 水流がソフトになり過ぎて心配… ナチュラルフローパイプが水流を弱める効果が高いです。 130リットルの水槽に、ポンプが60リットル用一つだけ(エーハイム エコ コンフォート 2234のモーターだけ、しかもクーラー(ゼンスイ ZC−200 アルファの旧型を直結している)だから、止水ができそうなぐらい水流がソフトになってしまいました。 混ぜ込む気泡の量も減りました。 気泡の量:エーハイムディフューザー>>バブルチョイス 水流の強さ:エーハイムディフューザー>>バブルチョイス>>ナチュラルフローパイプ+バブルチョイス 心配なのは、あまりにソフトな水流で酸欠にならないかです。 追記:水面を揺らす水流の通り道に隔離用プラケースを浮かべて、揺れる水面が3分の1程度になってたら、夜間に酸欠(魚が鼻上げ、エビがぐったり)が起きたので、ご注意ください。 プラケースにさえぎられて水面の3分の1しか揺れていなかったです。 泡が少々舞ってるだけでは足りないこともあるんですね。水草の量がかなり多かったのも影響ありです。 水面全体に向けて水流を通さないと、曝気の効果が足りなくなりやすいようです。 [0回]